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埋没耳の治療

我が家の第二子は、埋没耳という先天性奇形があります。
聴力に問題はなく、見た目にも気付かないくらいなのですが、耳の上部が埋まっているので、眼鏡やマスク、髪の毛などを耳にかけることができません。

授乳のたびに耳は目に入っていましたが、耳の形って人によるし、何も気にしていませんでした。が、もうすぐ生後3ヶ月になるという頃に母に指摘され、すぐ形成外科を受診。
まずはかかりつけの小児科で紹介状をもらって、自宅から徒歩で行ける東京医大へ。

先生いわく、0歳であれば骨が柔らかいので、毎日引っ張り出すだけで治るかも、と。
でも私は、やれることは全部やりたいと思い、装具とか使わなくて良いのでしょうかと聞いてみたところ、じゃぁテーピングしましょう、と。

その場で片耳のテーピングをしてもらって、テープを買って帰りました。
が、引っ張り出した状態をテーピングで維持することはできても、テープを貼ることで耳が寝てしまって、これでいいのだろうか…とわからなくなりました。

なので受診した翌々日、病院に電話してみました。耳が寝てしまうのは良くないとのことで、再び受診。
そこで教えてもらったのが、耳の後ろに消しゴムを挟み込んで、耳が寝ないようにする方法。

早速、家にあった消しゴムをハサミでカットし、いい感じの大きさにして、やってみました。それがこちら↓

テープの内側で白っぽく見えるところに消しゴムを入れ込んであります。
2ヶ月ほど、毎日続けて、耳が出てくるか様子を見てみます。
ちなみに、ワイヤーなどでの装具は、耳を傷つけてしまったり、形を合わせるのが難しかったりするので、東京医大の先生の方針としてはテーピング推奨だそうです。
2回受診してテーピングの方針にも納得できたので、毎日頑張ります!

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