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『ALICETIC VAMPIRE』セルフレビュー☆その1



4月19日に発売しました、Rose&Rosary セカンドアルバム『ALICETIC VAMPIRE』。
PCゲームタイアップ曲もふくむ全17曲入り、78分の大ボリュームで2500円。
Youtubeでも全曲クロスフェード視聴版PVを公開しております。
ライブやイベント、Rose&Rosary公式ネットショップで好評発売中です!Rose&Rosaryから直接お買い求め頂きますと、サイン入りA2ポスターもついてきます。

また、全国発売日は6月26日に決定しました。それ以降はAmazon(予約受付商品として入荷中)や全国のCDショップでもお買い求め頂けます!

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CDの感想をinfo@rose-and-rosary.comまで送って頂くと、ここだけでしかもらえないセカンドアルバムの差し替えジャケットをJPGデータにて送らせて頂きます!

てなことで、全17曲のセルフレビューを書いていきたいと思います(`・ω・´)

1)B.C.

インスト曲です。
深く考えずに、イタコ形式で言葉の代わりに音楽で『私が見ている世界』を表現するとだいたいこういう曲調になります(゚∀゚)

1stCD『Devilish ALICE』の1曲目『ROYAL』から始まる前作は、『自分との対峙』をテーマに音作りしているのですが、『B.C.』から始まる今回のアルバムは、全体として『世界との対峙』をテーマに音作りしています。

曲を作ったのは去年の今頃だったと思う。
元々はMASA作曲の『CHRONOS』の前奏になにかつけてくれ、と言う本人の希望で『CHRONOS』の前奏として作ったもの。

2)FLAME OF HELL

去年の暮れに作った曲です。

基本的に自分の作る楽曲に大変自信がないので(苦笑)、このCD一発目に何の曲を持ってくるか、どえらい悩みました。他の人が作った曲を持ってこようかとも。

でも、現時点で頂いている感想メールを拝読するに、『FLAME OF HELL』、『HYPNOS』、『ZONE』がお気に入りだ!と言う意見が大多数なので、ナイス曲順、オレ。

ゴシック&ロリータが好きで、自分自身『ゴシック・ロック・バンド』と言うのを唄っているんですが、今まで活動してきて、現時点ではあんまりアングラすぎるゴシックは嫌だな…と正直思っている部分もあって、比較的ストレートなロックにしました。
好きなのは好きなので、今後そういう曲も書いていくには変わりないんだけども。

ゴシック系の音楽を好む方々には、どうしても選民思想が高い方が多いと言うか、閉鎖的と言うか、自分を特別だと思っている方が多いと言うか、エラソーと言うか、他人を軽視しているが多いと言うか、歌詞とかで「選ばれし神々の」みたいなこと言ってるのは幻想で歌詞の中での話かと思ったら、本人ほんとにDQNだよ:(;゙゚'ω゚'):!!みたいな事が経験上多かったので、なんか、ちょっと…orz
もちろん、そうじゃない人もたくさん居るんですけどね…

『理論武装して現実と戦わない人による、理論武装して現実と戦わない人に愛される音楽』をどうしてもやりたくなかったので…

自分の最大の力をもって、現実と戦う人が耳を傾けてくれる旋律を探しました。

聞く人によっては、『あれ、Rose&Rosary普通になっちゃったよ』『一般に媚び始めましたね、乙www』と思うかもしれません。

ライブでは1番と2番の間に入るクロちゃんの『ボイーン』と言うギターがお気に入り!

3)HYPNOS

昨年1月に発売されたArtismのオムニバスCD、『Alamode Magazine vol.2』に収録されている曲です。
当時のそのCDでは、先方がマスタリングをする際にコンプレッサかけすぎてしまったのか、音がベコベコに潰れてしまって収録されています。
約1年半の月日を経て、ちゃんとした『HYPNOS』を皆様の元に届けられました(感涙)!!

オムニバスCDはマスタリングが難しいのですが、推しバンドの音質が一番良く聞こえる状態にすることが多いので…Rose&Rosaryの音質が潰れたのは、誰のせいでもなくRose&Rosaryが気に入ってもらえなかったせいなので、精進しようと思いましたし、とても勉強になりました。

そんなこともあって、『あれ、この曲ダメなのかな…』って正直思った時期もあったんですが、すごいいっぱい感想来てて、本当に嬉しいです(´;ω;`)…!!!
ツイッターで『眠気が来ない』の代わりに『HYPNOSが来ない』って使ってくれてて吹いたw

基本的に私は『死』と言う言葉を使わないので、HYPNOSです( ・∀・)
卑屈で滑稽な人が主人公の曲。

4) ZONE

1年半ほど前にできた曲。

近未来サイバー風とでもいいましょうか。
スクウェアエニックス風とでもいいましょうか。
ピアノが主役だったり、ギターやベースが主役だったり、ざかざか展開していきます。

今の自分に疑問を持ちつつ、コンクリートジャングルを颯爽とクールに駆け抜けるお(^ω^)!
まつもと豆腐店だお(^ω^)ブーン

1stアルバムで『PANDORA』が人気だったので、英語の歌詞でカッコいいのをもう一発くらい作ろうぜ!と言う軽い気持ちで作り始めたら作曲がえらい苦戦した。
『ボーカルこれしかないの!?ボーカルラインぽくないよ!』と突っ返されてくるのを無理矢理ゴリ押しで作業進めさせたら、割と内輪にも人気の名曲に。

ぢるさんの『鳥っぽさ』が引き立ちます。
鳥としか思えないベースが光ります。
リハーサルのときは1分50秒あたりで、『Let's 鳥ターイム(゚Д゚)!!』と叫んでキツツキのような動きを開始します。笑えます。

私的には、この辺から『エンヤートット!エンヤートット!(゚Д゚)』と叫んで踊るのが楽しいです。
ぜひお試しください。

この曲に限らず、今回のアルバムは『エンヤートット、エンヤートット』でリズムが取れる曲が多いです。
『エンヤートット』でリズムが取れなきゃ『スットコスットコスットコスットコ』で取れます。
総じてスットコドッコイなアルバムです。

つづく。

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