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旅行に行くと、1個くらい手作り体験みたいのをしてくるんですが、オカンが陶芸家なので焼き物なら実家で出来るし、シーサーは要らんなぁと思い、塩を作ることに(`・ω・´)



沖縄のとある場所にある塩工場ですが、

ぼくが塩作り体験をしている間に店主が『ちょっと10分ほど別の作業するのに留守にしてきますね』と居なくなり、そこに新聞が取材に来て、

『新聞社の者ですが、お店の方ですか?撮っていいですか?』

と言うので、

『客だけど、存分に撮って下さい(`・ω・´)』

と張り切って塩作りを見せたところ、

困惑しながら撮影して帰った

ため、気まずいので、どこの塩工房だとかは敢えて言わぬ。





店主が、工場での普段の塩作りの方法を必死で説明してくれましたが、正直、あまり聞いてなかった。



いざ塩作りになると、必死で説明を聞く私。

煮詰めすぎると、しょっぱくなるらしい。丁寧にやると甘くなるとかで、見極めが重要だと言う。



作った塩は、手作りの陶器から好きな物を選んで入れられるのだ\(・∀・)/


真ん中のやつが、ぼくが作った塩。
頭に被ってるピンクの飾りも、沖縄の伝統的な柄から色々選べた。

これで1200円\(・∀・)/安い



店主!

店主いわく、沖縄を作った創生神である『アマミチューの墓』って言うのがあって、塩を魔避けとして使う際において、塩をアマミチューの墓にお供えしてお祈りをするんだそうな。

今日作った塩を、盛り塩かなんかに使うんだったら、アマミチューの墓まで行ってお祈りしてきたらいいよ!

と言うんだけども、前に2chのオカルト板かなんかで、まじやばい、あそこは観光地にするべきじゃない、沖縄の人間じゃないヤツが入ると罰が当たる、とか見たことがあって、とても怖かったのだが





折角、店主が言うので、墓に塩置いてお祈りしてきた。

こういうのは将門の首塚と一緒で、呼ばれていなければ辿り着かないものだから、辿り着かなきゃいいなぁと思ってるのに、カーナビの案内もつけてないのに辿り着くもんだから仕方なく…

『本当は来たくなかったけど、店主が来いって言うから来た(´・ω・`)』と言う、たいした念は篭っていない、マツモト謹製盛り塩の出来上がり。

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