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「タックス・ヘイブン」とは

こんばんは!

今日も毎日投稿していこうと思うのですが、「お金の法則」について話していきたいと思います。

三日間かけて「おカネの法則・恐慌篇」という本について話していこうと思うのですが、前提情報として「タックス・ヘイブン」について話していきたいと思います。では、行きましょう!

「タックス・ヘイブン」とは

「タックス・ヘイブン」は、直訳すると「税金避難所」です。税金天国ではありません。世界的大企業は、ほとんど行なっている。違法ではない。

特徴としては、利子や配当に対する税金、法人税や所得税が全くかからないか、税率が極めて低いことです。代表的なタックスヘイブンは、バハマやバージン諸島、クック諸島、スイス、ケイマン諸島、ルクセンブルク、香港、シンガポールなどです。

しかし、問題がないわけではない。国は、本来得られるはずだった税金がなくなるため、大きなマイナスとなる。これを防ぐため、課税が存在します。

また、富裕層はこの課税を嫌ったため、UBSやゴールドマンサックスなどの金融大手に大部分を任せている。

日本は、世界2位の重税国です。政府のいいなりに税金を払っていると、お金持ちには絶対になれません。もちろん、お金が全てではありません。しかし、知識なく選択ない中で税金を大量に払っているのは、いかがなもんなんでしょうか?

僕は、嫌です。

「タックス・ヘイブン」の方法

一般的に、自分の会社の日本の売上を海外の自分の会社に移した時、移転価格税制がかかる。

タックス・ヘイブンでは、移転価格税制にかからない為に「シェルカンパニー」を用いる。シェルカンパニーは、名前通り貝から来ており、誰のものかわからない会社のことだ。

このシェルカンパニーには、「TRUST」を用いる。TRUSTは、信託であり、ゴールドマン・サックスやUBSなどのお金の管理会社だ。このお金の管理会社に会社の権利や特許を与え、売上をここに全ていくように促す。他の会社に売上を移しているので、移転価格税は必要ない。

この管理会社から個人で、お金を引き出す。ここでは、所得税がかかるのだが、タイの所得税は0%なのでタイ国籍を持てば、日本の税制度に引っかからず、お金を税金をかけずに引き出せることができるのだ。

ここまでで、かかった税金は、0円である。

しかし、管理会社に信託を頼む為には10億円以上必要であり、手数料もかかる。また、自分自身の国籍や知識が必要な為、誰もができるというわけではない。

以上が方法ですが、間違っている場合もあるので、気付いた方は教えていただけると幸いです。

まとめ:金融に関する知識は、生き抜く中で必須

今回は、「タックス・ヘイブン」についてお話ししました。

金融についての知識は、これから行きていく中で必須です。明日は、「おカネの法則・恐慌篇」という本から「お金の守り方・個人篇」について話していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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