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サッカー選手の評価基準とは

サッカーというスポーツは、評価が難しいスポーツです。

なぜなら数値だけが全てではないからです。他のスポーツについて詳しくわからないので、なんとも言えないですが、少なくともサッカーは、数値以外に必要なことが多くあります。

サッカーの数値とは?

サッカーの数値には、「走行距離」「ゴール数」「シュート数」「デュエル勝利数」など様々なものがあります。

この数値を完全に無視するという訳ではありません。もちろん、数値を参考に目に見えない選手の働きや意識、結果にこだわる力を見ます。今のサッカーでは、スパイクの裏にチップをつけることや胸にバンドを巻くことで、走行距離を測ることができます。これは、プロの世界だけでなく、アマチュアの高校サッカーでも適用されます。(全ての高校という訳ではない)

走行距離が多い選手は、やはり重宝されます。なぜなら、サッカーで1番走る時は、守備の際です。もちろん攻撃の際も走りますが、守備での走行距離が一試合での走行距離に大きく影響を与えます。センターバックの選手とサイドバックの選手の走行距離を比べると、ポジションの関係で走行距離には差が現れます。しかし、センターバックの中には微妙なラインの駆け引きをする選手は、自然に走行距離が増えます。このように走らないポジションにいる選手でも、走行距離で評価できる点はあります。

サッカーの数値以外の評価とは?

90分ゲームの内、ボールを持っている時間は、多くて2分と言われています。

つまり、サッカーで大切なことは、ボールを持っていない時の働き・動きです(オフ・ザ・ボール)。この中でも大切なことが、連動性です。サッカーというのは、戦術の元、チームが作られます。戦術とは、チーム戦術だけでなく、個人戦術もあります。この戦術は、1人だけでは行えません。11人、もしくは三角形で形成される3+1人で、思考を共有し、その場その場で判断しなければいけません。これが認知力です。認知力が高い選手は、自然と味方の動きに合わせ、ボールと人(自分と味方)を動かすことができます。

僕の個人的な考えで言うと、司令塔は1人では足りません。11人必要だと考えられます。中には、ボールをあまり持たずに、スペースを作る司令塔もいるでしょう。僕からすると、チームメイトと相手の状況を見て、判断できる選手が司令塔です。この司令塔が、11人いることで、チームに連動性が生まれ、相手としては1人多く感じるでしょう。

話が大きく逸れてしまい、伝わりづらかったかもしれませんが、サッカーの数値以外に大切なことは以下です。

・オフ・ザ・ボールの動き

・認知力

・技術的優位性

まとめ

また、優位性についても書いていきたいなと思います。


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