おカネの法則NO.3
こんばんは!
今日も毎日投稿していこうと思うのですが、「おカネの法則・恐慌篇」シリーズ最終章です。
今回は、「合理的な株式投資のやり方」について話していきます。前回と前々回の投稿と同じような、専門知識が必要な場所においては、今後編集していく方向でいます。よろしくお願い致します。では、いきましょう!
合理的な株式投資の方法「恐慌篇」
日経平均株価
まず、日経平均株価に一喜一憂してはいけない。本来、日経平均株価は、東京証券取引所第一部に上場する約1700銘柄全てから平均を算出すべきだ。しかし、メディアや経済統計によく使われているのは、約1700銘柄から225銘柄を選んで算出している。
そして、日経平均株価は、終戦から5年後から始まり、この225社の内95社は現代でも変わっていない。つまり、60年間変わらない銘柄が約4割存在する。
これによって、製造業が多すぎて、サービス産業が極端に少ないのだ。つまり、現代の日本経済の実勢を表すことができていない。
これから投資を考えている人は、日経225からは、選ばないことをオススメする。
暴落(クラッシュ)時の対応
クラッシュは、かなり合理的に予測ができる。やはり、合理的な価値基準から株式相場が乖離した際に、必ずクラッシュが起こる。要因は、金利と流動性の変化で、このクラッシュに応じて多くの人がその株を売ろうとする。
しかし、ここで、売買ともに絶対に動いてはならない。人間の感情にしたがって動いた場合、よく底値を叩くものである。実際に、クラッシュの事前処理と事後処理は可能である。
そして、クラッシュが起こると、通例、相場の方向が大きく変わる。嵐がすぎた後、次の方向を十分に分析をして、狙い定めたセクターの株式を大胆に買いに行く。
また、クラッシュ後には、必ず戻り相場がある。売らなければいけない株式は、この時に売らなければいけない。
銘柄の選択
基本的に、投資する会社はキャッシュフロー(カネ回り)の良い会社である。このキャッシュフローにおいて、売上の大小は関係ない。どちらかと言うと、利益率が高く高利益を維持できるビジネスモデルを持っている企業が好ましい。
なぜなら、売上が大きく、利益率が低い会社の場合、恐慌時に売上が下がり、会社を維持することが難しいのである。
このように選別するためには、会社のキャッシュフローを見る。見た際に、損益計算書(PL)しか見ないというのは、問題である。会社の問題は、貸仮対照表つまりバランスシートにあらわれてくる。
また、「営業キャッシュフロー」の合計が、この1年間の本業の収入の合計額を表している部分にも注目する必要がある。
バランスシートについて経営者の理解が追いついておらず、担当者に任せている会社は、重大な問題になる可能性が高い。
バランスシートの変動は、経営者の力量を見ているわけでもあるのだ。
株式投資のモノサシ
株式投資をする際に、見ておくモノサシが5つある。
・CROA(総資産キャッシュフロー率)
・PCF(株式キャッシュフロー)
・相対PCF(相対株価キャッシュフロー比率)
・PBV(株価純資産倍率)
・変動率β(ベータ)
以上の5つに対して、十分な理解が達した際に、編集していく。
まとめ
今回は、「合理的な株式投資の方法「恐慌篇」」について話していきました。今回同様、自分自身の知識が薄すぎたため、理解できないページが多数ありました。しっかりと理解した上で、数字を元に理解していきたいなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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