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アナログとデジタルの関係性

こんばんは!

天気が良いので外に出たいなと思い、15分のランニングだけ行いました。

そんな話はどうでもいいのですが、今日はアナログとデジタルの関係性について考えていきたいと思います。

問いは、「デジタル社会で、アナログ手法による顧客獲得はどのくらいの割合なのか?」です。

実際に、顧客データを全て提示している企業はないので、総務省の「平成30年度通信利用動向調査の結果」を踏まえて、様々な情報を元にお話ししていきたいと思います。もちろん、僕の仮説の部分もあると思います。

あ、そうなんだくらいの考えで読んでいただければ、と思います。

Let's GO!!!

結論

まず、結論からお話ししますと、

「アナログ手法での顧客獲得は、全体の99.9%と言える。」

これは、総務省のデータから出した僕の結論です。完全ロジカルに考えるために、必要なデータは揃えられませんでしたが、私は言い切ります。

理由を3つにまとめました。

理由1「まずデジタル化が進んでいない」

理由2「デジタルのみで、クロージングまで行かない」

理由1、2の内容は、総務省から来ています。総務省の出した結果要点には、以下のように書いてあります。

2 個人・企業において、ソーシャルネットワーキングサービス等を活用している割合が上昇した。
(個人:60.0%、5.3 ポイント上昇/企業:36.7%、7.8 ポイント上昇)
3 デジタルデータ収集のため、IoT や AI 等のシステムやサービスを「導入している」または「導入する予定がある」と回答した企業の割合は約2割となっている。

※引用元:総務省(https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/190531_1.pdf)

つまり、デジタル化した企業が36.7%で、IoTやAI等のシステムやサービスを導入している、しようとしている企業が20%なのです。詳しく見ると、AIなどを導入している企業は、12.1%でした。

これが、事実です。「何をデジタル化が進んでいるだ。馬鹿言うな。」と思いました。この約30%をどう考えるかは人によっては違いますが。

また、AI導入している企業が少なすぎるため、最後のクロージングが最適化している企業はごく僅かだと考えられます。

理由3「セキュリティ面での不安要素が大きい」

デジタルを利用する上で、セキュリティが不安と言っている企業が70.7%である。これによって、顧客獲得のために生産性のない方法を使っているのではないでしょうか。なので、最終的に自分で出向く企業が多いのです。

デジタルとアナログの関係性

世界のデジタル化は、進んでいます。その波に、日本も乗ってはいます。

そこで、今言われていることが、「デジタル×アナログ」です。

顧客エンゲージメントを例にとって、お話しします。簡単にデジタル×アナログを説明している図があったので、下図に示します。

アナログ

※引用元:https://seikatsusha-ddm.com/article/00458/

まず、顧客をできる限り多くの母体数が見れる方法で、集めなければなりません。そこで、デジタルツールを用いる。ここで、顧客が見るポイントは、「この企業がどのような企業なのか」「評価はどうなのか」です。評価が高い企業ほど、顧客の信頼を得ることができます。そして、アナログで顧客との契約、顧客に買ってもらう動きに繋がります。最終的にデジタルで、アフタフォローを行います。

今では、当たり前となっていますね。

しかし、BtoBの場合、難しい場合があります。下図は、ある企業の顧客がプリンターを選ぶときに重要視するポイントを示しています。

顧客

※引用元:https://www.atpress.ne.jp/news/173026

大切なポイントは、利用者、利用企業の評価はそこまで気にしていないのです。つまり、営業におけるアナログで獲得しなければいけないのです。それには、価格の納得感や担当者の対応が大きく関係します。

デジタルが直接的に入る隙間は、ほとんどありません。あるとしても、競合の価格分析やオンライン営業。しかし、今の日本はオンラインで接するだけで、失礼と言うのでしょう。。

まとめ

今回は、デジタルとアナログの関係性についてお話ししました。もっと書きたいことがありましたが、データが足りない点と自分自身の知識が少ないので、充分に経験を得た上でもう一度書きたいなと思います!

現在、コロナによる意識変化が行われていると思います。今までは、「デジタル化してもいいかな」と考えていた企業も、「デジタル化しなければならなくなった」と考え始めると思います。

コロナショックが、10年後には、「あれはあれで結果的に良かったよね」という社会になればいいなと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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