アガベ沼へようこそ。

観葉植物が欲しかったのでアガベ・ホリダを購入。1株だと寂しかったのでアガベ・チタノタを4株購入し、育てることにしました。

1. アガベとは？

メキシコを中心に分布している多肉植物です。テキーラの原料、アガベシロップに使われている原料と食用でも使われることで知られています。

2. アガベの花言葉

花言葉は「気高い貴婦人」や「繊細」などです。
ギリシャ語で高貴という意味の「agaue」にちなんでいます。

3. アガベの魅力

アメリカなどでは無いのですが、台湾や日本などでは「白鯨」、「姫厳竜」などトゲの色によって名前がつき高価な値がつくものもあります。さらに形がいいものになると約3-10万ほどで取引きされるものもあります。

高価ですが雪などを除いては環境に対応でき、初心者でも育てやすいという特徴があります。種類によっては弱いものもあります。

4. アガベの増やし方

アガベは増やすことができます。

1つ目の方法は、子株です。育てていくうちに横から子株が出てきます。ある程度育ったらその子株をとり、別の鉢に植え替えてあげることにより、親株と同じ個体のアガベを増やすことができます。

2つ目の方法は、胴切りです。アガベの胴を切り、上側に根が出てきたら土に植えます。もう一つの土に埋まっていて根がある方は育つとまた切った上側のような形で育ってきます。

5. アガベを始める方へ

アガベの価値が高いためいずれは元をとれると思います。しかし沼にはまれば財布の中身が空になります。これから始める方へ思ったことが4つあります。

1つ目は道具や土などを揃えることが大切です。特にアガベは水はけが良く無いと枯れてしまうこともあるため、軽石、粒の大きい土を揃えなければいけません。土だけではいけません。大きく育てるため、害虫から株を守るために肥料などを買い揃える必要があります。購入したら鉢を植え替えた方がいいかもしれません。鉢はアガベの印象をがらりと変えてくれます。鉢にハマればさらにお金が無くなりますが…

2つ目は日の当たる場所に置くということです。日を当てなければ徒長してしまいます。徒長というのは形が崩れたり大きくなりすぎてしまうことです。アガベ・ホリダなど葉が薄い種類のアガベを強い日に当て続けると葉がダメになってしまうので注意してください。日が当たらない場合での育成は観葉植物用のライトの購入をお勧めします。

3つ目は育て方を購入する前に調べておくことです。始める時はどうやって育てた方がいいのかわからないと思います。また、買い揃えた方が良い物が何かわからないと思います。YouTubeで調べるのがお勧めです。

4つ目にアガベの購入方法はネット、店頭で購入することができます。ネットの場合はほとんどが根がない状態での取引になり、根を出す作業から始めることになります。店頭では鉢に入った状態がほとんどです。アガベはとても人気があります。ですのでこれが良いと思った場合はその時に購入しなければ無くなってしまうことがほとんどです。気に入った株が有ればすぐに手に入れましょう。

6. 最後に

これまでアガベという観葉植物について書いてきましたがいかがだったでしょうか？少しでも興味を持ってきただけたら幸いです。始めようと思った方は1日でも早く始めることをお勧めします。