【MATRIX】VRビジネスマガジン（2024.5.1）
（過去に配信したメルマガのアーカイブです。）
（現時点では終了したサービスが含まれる場合があります）
お世話になっております。株式会社MATRIX日本法人部の島です。
本メルマガでは、「メタバース」「VR」「デジタルツイン」「生成AI」等に関する最新情報と弊社の取り組みについてご案内いたします。
従来、行なってきた【どこでもドア】の活用に関するお問合せ・ご相談については、下記から別途、お問合せください
【どこでもドア】活用と受託開発事業の違いについては、こちらの動画にもまとめておりますので、お時間のある際に、20分ほどの動画なのでぜひご覧ください。
★これが本当のDX
これまで【どこでもドア】で培ってきた、メタバースやVRの技術を更に生成AIで飛躍的に発展させて、様々な業界で実務に活用できるソリューションとして提供していくのが、今回、弊社が新たに注力する受託開発事業の本質です。
これはつまり、本来の意味での【DX】と言えると思います。DXと言うと、よく思われているイメージはデジタルツールの導入です。例えば、請求書や領収書を紙ではなくデジタルデータで取り扱うようにしましょう、というケース。これは、デジタル化ではありますが、DXではありません。DXについては、以前に弊グループでもいくつか事業会社を設立して真っ先に取り組んでいた時期がありました。いまだに世間で本質的なDXに取り組んでいるのが一部の大企業の一部の部署だけという状況で、DX推進を事業として推進していくはあまりに時期尚早だとピボットしましたが、もしDXにご興味がある方は、一度、デジタルトランスフォーメーション研究所の荒瀬さんの動画をご覧になることをオススメします。
例えば、こちらは現在注力しているプロジェクトの一つとして弊社が自社でも販売を進めている、不動産業界の案内業務をDXするソリューションガウシアンVR（内見VR）です。不動産業界に「常識」として残っている「人手を掛けた案内業務」をデジタルの技術を駆使して不動産案内業務をデジタル化します。それにより、不動産販売自体がデジタルをベースとした業務へ大きく進化します。
こちらは以前から何度かこのメルマガでもお見せしていると思いますが、旅行・観光の業界向けのDXを推進するサービスです。特に団体旅行においては「下見」が必ず発生します。それをメタバース上で簡単に実施できるようにしたサービスで、【どこでもドア】活用法の一つです。個人の旅行ではなかなか下見までは実施できなかった方々も、これにより簡単に下見ができるようになります。修学旅行などではリアルな事前学習も可能になります。旅行を販売するという事業の一部にデジタルを活用することで、事業全体をデジタルを軸に大きく進化させることができるようになりますね。
その他にも、様々な業界・業種において、デジタルの技術、ここではメタバースやVR、生成AIを活用した新しい事業全体の進化＝DXについては引き続き、ご相談も承っておりますので、お気軽に下記からお問合せください。
B2B向けメタバースとは
以前にも書きましたが、最上部にある画像が、今回、私どもが取り組むB2Bメタバースの一端を示す画像です。もう少しわかりやすく、以下に、例を挙げてみます。
（建設業）この場所に橋を建てたら町の様子がどう変わるかを、着工前にメタバース上に空間丸ごと生成して、橋の上を、周りの町を、VR上で実際に歩いて確かめる
（製造業）製造工場をデジタルツイン、つまりメタバース上に再現して実際の工場と同じように稼働させてシミュレーション。
（不動産）店舗の設計図から、メタバース空間（立地予定の街並み）内に店舗を生成。
（小売業）メタバース上のデジタルツイン店舗において、教育・研修や販売を実施。
このようなことができたら、多くの課題が解決するとの声を受けて、弊社及び関係各社の「メタバース」「VR」「生成AI」などの技術を結集して、様々な産業界が大きくDXするご支援をさせていただこうと考えております。建設、製造、小売（流通）、不動産・建築などの業種から始めていきます。
既に半導体メーカーNVIDIAでは下記のような取り組みを始めており、既にマーケットは立ち上がっている状況です。
新しい世界を作る取り組みに、ぜひご期待ください。
【募集】内見VRテスト参加企業
前回もお伝えしましたが、弊社では現在、【Gaussian Splatting】という最新技術を用いたこれまでには無かった簡単で実用的な【内見VR】というサービスの運用開始に向けて準備を進めています。詳しくはこちらの動画や資料をご覧いただきたいのですが、ここから実際に不動産販売・仲介の皆さまのご協力を頂いて、実際に使ってみていただき、サービスのクオリティ向上を図っていきます。具体的には、スマホで撮影した物件をメタバース化するにあたって、仮にメタバースやVRに慣れない皆さまでも十分に実用的で売上増や販売促進効果、生産性向上などに貢献できるという細かい点の検証を行ないます。
もちろん費用は一切いただきませんし、現在のβ版を経て今年後半にリリースが予定されている正式版の1年間無料利用は特典としてご用意いたします。不動産業界の方にはぜひお試しいただきたいと思います。
島の独り言 ～ まだ見ぬ世界への入口
最近、noteでの投稿を増やしています（まだほとんど読まれてないので、ぜひ一人1回ずつご覧くださいませm(_ _)m）。弊社が提供するサービスやソリューション、手前味噌で恐縮ですが、本当に世の中に役に立ち、未来が少なからず明るくなるものばかりです。
弊グループの株主の方々からも（以前に広報を担当してたのでたまに電話が掛かってくるのですが）「もっと積極的にPRしたらいいのに」「営業体制が弱いんじゃないの」とのご意見を頂いてますので、『もっと有名になって！』というご要望はありがたく思っています。本当にその通りで、弊社・弊グループに大きく欠けているのは、マーケティングです。プロモーションや広報PR、商品開発、データ分析、などの様々なマーケティングにおける工程を統括的に方向付けするっていう機能は弱いところです。なにしろ、世の中にないものを届けようとしているので。
ただ、このような「まだ見ぬ世界を開拓する」ってマーケターは存在しない（やりたがらない）ケースがほとんどです。マーケターは意外と、基本的な方針は決まっていて、当たり前の作業を積み重ねるだけになりがちです。「当たるか当たらないかは神のみぞ知る」です。なので、市場がない商品やサービスは「やりたがらない」人が多いです（相当高額でも…）。業者さんの提案も似たようなものばかりで、ほとんどスルーしています。その中でも、いち早く、市場を構築し、世に受け入れられるためのマーケティング活動が開始できるようにアンテナだけは張り続けています。いわゆる世の中的な「ブーム」と言われるよりも先に発信することは間違いないので、いずれ世界を【どこでもドア】や【Gaussian Splatting】が席巻する日が来ますので、もう少しお待ちくださいませ。。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。m(_ _)m
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