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【VR】歴史保存の新しいカタチ

阪神タイガースが20年ぶりの優勝をしたシーン、甲子園球場での「栄光の架橋」には思わず涙した方も多いのではないでしょうか?私もその一人で、特に阪神ファンではなくても、あのシーンに感動してしまいました。

20年ぶりの阪神タイガース優勝

プロ野球に限らず、歴史は今この瞬間にも作り出されていて、日々、記録が残されていきます。今回のタイガース優勝も上記のYOUTUBEを始め、様々なSNSでその記録がシェアされてきました。

大きく言うと、このような歴史的な場面はこれまでにも数え切れないほど存在してます。この通り、今回は写真・動画が主流でしたが、当たり前のようですが、これまではそうではなかったし、今後はもっと変わってくる、というのが今回のお話です。

「記録を残す」が最新技術で進化

それらは画像や動画で残されています。その前は文献にしか残っていなかったものが、画像・写真で残せるようになり、それが更に映像・動画で残せるようになりました。
例えば、日本の戦国時代、様々な戦いがありましたが、写真も動画も残ってないですよね。全て過去の文献を参考に「こうだったらしいよ」と専門家が推測したものを「歴史の事実」と私達が勝手に捉えているに過ぎません。
それが1820年代にフランスで写真撮影技術が誕生し、疑いようのない記録が残されるようになりました。それが更に1890年代からは動画で残せるようになりました。当然ですが最初は白黒。それが今や、AIの技術により過去の白黒画像・映像がカラーで復元することも可能になりました(実際の色と同じかどうかは定かじゃないけれど、これはギリギリ、フェイクには属さないと私は思います)。
そしてそして、今回紹介するのは画像・写真⇒映像・動画の次として、メタバースワールドとして空間そのままを保存してしまう話です。

(写真で見ても何のことやら、ですが・・・)

これまでの資料映像とは全く違う点

メタバース・VR、ともに日本ではまだ「英語のゲーム」「子供の遊び」程度にしか認知がされていない現状なので、この機会に少し知っていただけると幸いです。「映像を観る」のではなく、VRゴーグルで「映像の中に入る」体験をすることがポイントになります。


これまでニュース映像を見て「大阪、盛り上がったんだね~」「また飛び込んじゃってるよ、バカだね~」と傍観していた方も、自分がその場にいたら、意外と一緒に盛り上がっちゃったりしませんか?
こういうバカ騒ぎって、当事者は盛り上がっちゃってて楽しいので、傍観してどうのこうの言うものじゃないんですよね^^フェスで乗り上がるのを「こんなの現地では小さくて何も見えないじゃん。後からYOUTUBEで大画面で見たらいいよ」とか言っちゃうのがナンセンスだって、意味わかりますか?
それが、リアリティメタバース【どこでもドア®】では、自分がその場にいるかのような体験ができるわけです。この橋の上で六甲おろしを歌いながら「は~んし~んたいが~~す」って叫んでみたら、(ついでにビールとか飲んじゃったら)簡単に没入しちゃいますよね^^

想像を超える様々な可能性

今回はタイガース優勝の(たぶん次回は20年以上先のことでしょう)歴史的な機会をリアリティメタバースで保存してくれた方がいたわけですが、20年後にも、まるで2023年の優勝時の戎橋の上にいるかのような体験にタイムスリップできるわけです。こんな歴史の振り返り方が、これまでにあったでしょうか?世界のテクノロジーの進化に感謝でしかありあせん。m(_ _)m
既に一部では、このようにリアリティメタバースとVRを活用して、非ゲーム、つまり生活を豊かにする最新の活用が始まっています。

VRで施設見学

VRで短期留学

VRで海外旅行 VRで入院患者に旅行体験

VRでプロ野球観戦

VRでコンサート

今後も想像を超える活用法が様々な業界・業種で生み出されるものと思いますが、【どこでもドア®】自体は活用は無料でもできますので、まずはトライ・チャレンジするところから始めてみることをオススメします。これからの歴史において、今が最も古い歴史です。今、私たちにできることは「記録を残すこと」です。それを写真や動画で残すだけでなく、360°動画で残すことで、未来永劫、空間そのまま残すことが可能です。極端に言うと、今、あなたが日々の生活で見たこと、聞いたこと、感じたこと、全てが二度と起こらない歴史の1ページとして「空間まるごと」記録できます。
写真や動画の活用が始まった際、誰もが最初は試行錯誤をしながら活用していったと記憶しています。そんなタイミングがメタバース・VRの世界にも始まっています。ぜひ皆さんのトライ・チャレンジをお待ちしています。m(_ _)m

#メタバースやってます

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