先天運のカギは人間関係運なのか-話題の人物を観察してみる
アメブロの2019年10月23日にあげた記事と重複します。
昨日のブログにあげた女性Bさまですが、結局のところ、これに尽きるのではないかと思います。
(1) 彼女は全般的な先天運が良く、色々あっても、四面楚歌かそれに近い形で地獄の底を這い回るのではなく、必ず助けの手がある。
→昨日述べましたが、逆行天体1という事を逆に考えれば、何らかの有益な助けの手がないと人生をやってはいけないともとれます。先天運がよく、よさを生かせるというのは、なぜ?と言われても理由は不明ですよね。オカルト的な解釈なら、前世の功徳しかないのでしょうが、大きな枠で考えれば、何らかのお役目があってそれを達成するために、そこに至るまでの過程がうまくいきやすいように、天が様々な配剤をしたとも言えます。証明はできませんが。
あとは、最初はそうでなくても、自分の思いを優先させてやっていくうちに、持っているものを最大限生かせるような方向に、事がするすると進んでいったとも言えます。そういった彼女を見た人が2人の媒介者になった説もありますしね。
今回の事は、本当に良い時期でしたね。太陽とトランジット太陽・木星が合という一部分を切り取っただけでも、手を合わせたくなるようですよ。まるで、近年に行われた都知事選当日での小池知事の運勢のようですよ。
少なくとも、今回の結果だけを目的に生きてきたのではないと思います。正直、そうであるならば、もっと凄まじい先天運となっていたはずです。ノートラブルノーライフになりやすいような、逆行天体5〜8持ちや、冥王星のハード複数もち、凄まじい命式・命盤持ちのように。打つ手打つ手が有形無形の人たちに端から粉砕されて、何とかしよう何とかしようと創意工夫を繰り返して、鋼の精神力とスキルを手に入れるような人が。こういう人は、キャラが覇王タイプで、かつ強烈でもっと言いようのない凄みがあるものです。
(2) 特に女性が人生を左右されやすい配偶者運と、人生を作る上での土台となる生家の家庭運が良い。
→「あはれ 高きもいやしきも女の身ほど口惜かりけることはなし」(by 源義朝と江口の間に生まれた女 金刀比羅本 『平治物語』)
ではないですが、特に女性にとって周囲の環境は人生を左右します。
中でも配偶者やパートナー(法律婚でなくても)はその筆頭です。縁があれば良いというものではないですね。結婚した場合、どうしても相手の家と共に生きる事の方が多いわけですから、相手とその背景によっては、天国が一夜にして八大地獄になる事も、またその逆も然りです。苦労はしても、自分を理解してくれ、時には盾になってくれるという相手に恵まれるという事は、ありがたい事ですよ。人によっては彼女の身に起こった事は、容易に関係が破綻する要因になりえます。発言小町や5chを見ますと、次元は違えど図式が同じような事例は星の数ほどあります。
(2-1) 配偶者運が良い事例
知人のお孫さんで、私が成長を楽しみにしている女の子がいますが、その子などはとてつもない配偶者運を持っていました。本人がうまい事生きていけば、私たちが仰ぎ見るような相手と一緒になるかもしれません。とにかくその子は、周囲との協調性と外国語を熱心に学び、母方の先祖と親族を大切にさえできれば、ある程度のところまではいくと思います。仮に独身であっても、良きビジネスパートナーに恵まれるはずです。
(2-2) 生家の家庭運(幼少期の環境)
子どもにとって最初にあう人は親兄弟、それらがいなくても養護施設の先生のような、養育者です。私がお世話になっている紫微斗数の先生がおっしゃっていましたが、成人後も人間関係で苦労をしたり、苦労するような先天運を持っている人は大抵幼少期に辛い思いをしているとの事です。養育者がいても関係が良くなく(毒親・毒家族)、実際、第一子であっても、養子に出した方がうまくいくと言いたくなるような家族関係はあります。運勢上でお互い戦ってしまったりするんですよね。そして養育者はクリアできていても、いじめなどで他人に半殺しをされる場合もあります。このような目に遭いやすいかそうでないかは、運勢上は何らかの傾向はあると思います。(実際、当たっている例もあります)
幼い頃にこの世の不条理などを体験する事も大切な反面で、度が過ぎると本人の心や良さを殺してしまいます。アダルトチルドレンで苦しむ人などですね。地獄をのぞくのは程々にという事です。
確かに自己啓発でよくある、この世は自分の心の鏡と捉えれば、良い意味で前向きな思考や行動ができる事が大切です。しかしそういったものは、精神面がある程度安定していなくてはならず、そういった精神の安定の根底が作られるのは幼少期や若い時期でしょう。
そういった事を考えると、幼少期の精神的環境が普通〜良いというのは、幸運な要素です。この部分だけみても諸神仏様に感謝です。
(3)まとめ
全般的に見て、配偶者と生家の家庭運という根幹に関わる部分に恵まれたと言えます。
要は近い関係の人間が、「彼女の性格(おそらくほめて育つタイプ)を熟知し、けして人間性を否定して無理矢理改造しようとはせずに、温かく見守るような人たちであった」事が大きいと思います。理解者に恵まれたのですね。
豪華客船に乗るような命式とおっしゃった、算命学の先生がいらっしゃいましたがそのとおりですね。
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