いい夫婦の日から思う事

アメブロの2019年11月22日の記事と重複します。

1 水引がめがいる結納品店の話

 日本の西側にとても有名な商店街があり、先日、そこに行く用事がありました。道の角には「4℃ ブライダル」のお店があるので、場所は案外わかりやすかったです。その際に結納用品を扱うお店を発見し、東京では珍しいと思い、のぞいたところ見事な水引細工が飾られていました。その水引で作った亀のあまりの可愛さに思わず写真を撮りました。そこに隣接する地域では水引が有名であり、普通のお土産品として水引を使った製品が売られています。
 それから、その商店街を抜けて電車で移動する事になったのですが、その駅の構内で電鉄会社のキャラクター同士の結婚式の顔はめパネルがありました。

2 ホロスコープと宿曜から見る夫婦の相性
 ホロスコープの世界で結婚の相性を見る時に、相手の太陽と自分の月が重なる(合・コンジャクション)で、さらに自分の太陽と相手の月が重なるというダブルコンジャクションだと結婚向きだと言います。あとは自分のDSC(7ハウス)に入る天体や星座が、相手の太陽や月とコンジャクションになるとか、いくつかあるようです。ドラゴンヘッドやASC、バーテックスなどが絡むともっと宿命的なものが入ってくると言う占い師の先生もいらっしゃいます。

 宿曜の世界では「栄親」で「中距離」(内田裕也さんと樹木希林さんが良い例)を「夫婦星」と呼び、これも結婚や共同事業に良いといわれます。四柱推命では日柱に相手の月柱(元命・メインとなる星)や、算命学では自分の人体図の右手に入る星が相手の中心星だと良いとも言われます。

3 自分の近くにある事例


 確かに私が手持ちの数少ないサンプルにある男女で、上記にあげたような要件にはまりきっているカップルがいます。頼まれたために、知り合いの占い師の先生方に相談をしましたが、複数の先生に「ソウルメイトか」と言われるくらいにありとあらゆるものがくっつき、運命共同体以外の何物でもないよと言いたくなるようでした。しかし、現状では仲が良いものの法律婚をしていません。親族付き合いが難しく、法律婚にこだわらなくても自分たちはやっていけるからというのが理由のようですが、こればかりは本人たちでないとわかりません。

 おひらき  何度も書いている事だが、結局は「課題の有無」


 「いい夫婦」の日という事で、本日、結婚式をあげたカップルもいるようですが、最終的にはその人に「結婚」という課題があるかどうかであると常々思います。どんなに仲が良い2人であっても、あえて法律婚を選ばない方が最後まで仲良くいられるという場合もあります。また、生活が絡まず、共同事業という形で良きパートナーでいった方が、これもこの世の最後まで仲良くいられるという場合もあります。「結婚特に法律婚」という課題が人生に組み込まれていない人は、何をどうしてもしない・できないのですね。自由意思が課題を超えるという場合もないとは言えませんが、それでも「ならぬものはならぬ」らしいです。会津の「什の諚」のように・・・。

 以前にも何回か書いていますが、「子ども特に実子をもつ」問題もそうです。どんなに夫婦・パートナーが仲が良くても、身体的・金銭的な問題がなくても、「実子をもつ」という課題がないと、「実子」は出てこないものです。これは仕方がないことです。
 どうしても日本では法律婚がメインとなってしまい、結婚には何だかんだいっても「家」もっと言うと「一族」や「家系」が絡みますので、本当に難しい事です。 「いい夫婦」の日だという事から、しつこいくらいに書いてみました。

 個人的な意見では、仲の良い人同士が仲良くしていける事が、どんな形であっても素晴らしい事であると思っています。


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