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折れそうな心を支えるもの

 ヘッダの写真は、先日新しくお迎えしたイヤークリップです。夏なのでシルバーにしてみました。ピアスっぽく見える物が欲しかったので嬉しいです。パール、ゴールド、シルバー、ターコイズカラー、と耳周りのアイテムは結構揃ってきたのではないでしょうか。

 さて、ある朝、その前々日にお出かけで人波に揉まれてきた連れ合いが発熱しました。なんかだるい~、からの~、2時間後に38度越え……。受験生がいる家なのに何してくれはりますのん、という罵声を心にぐっと秘め、発熱外来のネット予約を取らせて一晩隔離。久々に部屋が広い~。そして次の日の朝、無事検査を終えて帰ってきたらインフルでも新型のアレでもなかったとのこと。幸いに熱も平熱近くに下がってきて、確かに普通の風邪だったっぽい。それにしても、丸一日ストレスフルでした。あ~、やっぱり人混みに出かけるとあかん。なんかしら拾ってきますね。

 そんな私の心の支えは、イギリスミステリのワシントン・ポーシリーズ。かなり本棚の幅を取るので買ってなかったのですが、とうとう……。

これは一巻目

 最初の一冊を買ってしまえば、続きを揃えるのは時間の問題ですよね。しかも大事にちょっとずつ読むんだ~と思っていたのに、現実逃避したくなってぐいぐい読み進めてしまいました。反省……はあんまりしておらず、早く続刊が出ないかなと思っています。

 もし感染力強めのあれやこれだったら仕事はどうなる、折角最近ちょっとやる気を回復している子供にうつってまたテンションが下がったら、そもそも私が先に倒れたら誰が子供の面倒を、と通算で一時間ぐらいはぐるぐる考えてましたが(そして連れ合いの心配はしない。投薬も水分補給も着替えもなんなら汗拭きシートに至るまで完璧に看護はしてるから)、ほんと考えても仕方ないことなので逃避は大切ですね。イギリスの湖水地方で繰り広げられる冒険活劇に心奪われている間は、胸の底がきゅっと狭まるようなストレスからもおさらばです。

 あとはそう、何かあったら周囲の助けを借りよう、借りた分は後で返そう、と開き直るのも大事ですね。前もそうやって助けて貰ったし、自分も気が付く範囲、手が届く範囲で助けに行くし。ともあれ、今回は無事収束しそうですが、あと三日ぐらいは感染源をしっかり隔離しようと思います。

大好きなお茶を買う資金にさせていただきます