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月報 4月に読んだ本

 『TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す~ヘンダーソン氏の福音を』を1巻から9巻の下(出たばかり)まで読み直すという幸福な時間を過ごしました。「小説家になろう」で連載中のこのお話、書籍になる度に読んでいるのでもう何周しただろうか。

 あとは現代物ミステリの「ワニ町」シリーズに手を出してみました。昔にジュンク堂でお勧めペーパーが置いてあって気になっていたのですが、当時はワシントン・ポーのシリーズに填まっていて抜け出せなかったので。
 軽く読めて、シスターフッドが楽しい。これは続きを借りていっています。

 今見返したら、4月の一覧に『バッタを倒すぜアフリカで』前野ウルド浩太郎/光文社新書、が入っていませんでした。前作の続きですが、これ単体で読んでも面白い。研究者の切実な生活も、バッタと自分の婚活も、ユーモアたっぷり皮肉も効かせて楽しまれてて、読んでてスッキリします。研究者の方の中にたま~におられる、サイエンスコミュニケーター的な才能が先生の中で(外でも)爆発してます。ご自身の婚活イベントも日本で行われるようです。

この帯……


4月に読んだ本

『東京甘味食堂』は前に単行本で読んで、ここから若菜晃子にはまった大事な一冊。文庫で入手。そして読み返したがために和のおやつが食べたくなって、あんみつやら柏餅やら粽やらと爆買いして体重を増やしてしまったのはまた別のお話。

東京甘味食堂 若菜晃子

『成瀬は~』は子どもが珍しく読みたいと言ったので、職場から借りました。自分も途中までしか読んでいなかったので、最後まで読んで、続刊がますます楽しみになりました。


大好きなお茶を買う資金にさせていただきます