ジュエリーネイルパーツを作り始めたのは・・・ 大切な出会い
誰かの力になりたい。
そんな思いで始まったネイリスト生活。
お客様の日々の何気ない話や悩み・夢などを聞いて寄り添い、ネイルという魔法をかけることができたらいいな・・・
そんな思いで始まった自宅でのサロンワーク。
不安な中でも、ドキドキしながら踏み出すと、いろんなことが見えてくるから面白い。
想像と違うところ、想像以上に嬉しいところ。
一歩踏み出した人にしかわからない事だらけ。
どうやって集客をしたらいいのかな。
どうしたら上手くなるんだろう。。
日々、頭を悩ませながらセミナーに通ったり、素敵だなっと思ったサロンにお客さんとして行ったり、いろんな人に話を聞きながら過ごしていた。
生活の中心はもちろんネイルのこと。
ダイヤモンドなどという高価なものとは無縁だったわたしが、そういう中でネイルにダイヤモンドをつけてみようなんて発想、思いつくはずがない。
では、なんで今宝石をネイルにつけるジュエリーネイルパーツのプロデュースをし始めたのか。
そこには不思議で、私にとっては人生を変える出会いがあった。
Mr.F!!
私の周り人はよくご存知の不思議なパワーを持つおじさん。
スピリチュアル部門でも本を出し、個人セッションなどを数多くされていた凄いお方。
そんな人、保育士時代のわたしだったら会うことはなかっただろう。やっぱり自分が変わると周りの人が変わるって本当らしい。
しかしながら、最初にあった感想は、一見普通の人。
本当に見えるのかなぁ??
そういうのって、誰にでも当てはまるようなこと言ってるんじゃないのかな??
なんて初めは若干ひねくれた見方をしていた。
しかも、出会って2回目に言われたことは
【Ayaちゃん、天然石やらない?!】
「えっ?!天然石?!・・・・・怪しい。怪しすぎる。一体どういう意味なんだろう。」
知り合って間もない、霊能者と言われる人に
天然石をやらない?!なんて言われるとは、
怪しいツボを売り付けられるんじゃないかなんて、ビビリなわたしは不安で、即座に断った。
「でも、でも、すごく気になる。
天然石ってパワーストーンみたいなやつだよね?ブレスレットみたいなものを売れってこと?え、ネイリスト自体が向いてないのかな?!」
その時の私の中は半ばパニック。
根底にはネイリストとしてうまくいかせたいという気持ちがありながらも、将来への不安や、実際にやってみて経験したことなどいろんなことが頭によぎった。
誰しも人生の中で、いろんな選択をすることはあると思うけれど、今思うことは、
今までうまくいっている人は、そのまま自分の判断でいい。
でも、もしも少しでも現状を変えたければ、今まで自分が選ばないであろう選択肢を取るべきじゃないかということ。
だって、今までの私のままでやってきたからその現状ができているのだから。
人生を変えたければ、選択の仕方・行動の仕方を変えた方が案外うまくいくのかもしれない。
その当時の私も
【信じるか、信じないか、、は私次第?!】
なんて、頭と心とがグルグルしている状態だった。
そして出た答えが、少しでも可能性がある方・ワクワクして進めるかもしれないと思う方へと歩いてみた方が、いいのかもしれないということだった。
“きちんと”“安定している”っていう基準で考えてきた私にしては勇気のいる選択。
この選択をするまでに、実は3ヶ月ぐらいかかっているという始末。
お客様から当時流行り始めた3Dスワロフスキーアートがやりたいというリクエストで、セミナーを受けたタイミングだったから、もしかしたらやれるかもしれないという感覚になって、3ヶ月後にMr.Fに連絡したのだ。
「あの話、今更なんだけど聞いてもいいですか??」
すると返ってきたのは
「これをAyaちゃんの好きなように使ってごらん」という言葉と、
たくさんのダイヤモンド、エメラルド、ルビー、サファイヤ、、、今まで触れたことのないたくさんの宝石たちだった。
「好きなように使ってごらんって、私、なにするの?!」
「Ayaちゃんは、これでネイルパーツを作るんだよー。」
ニコニコしながら、優しく話をするMr.Fのあの時の顔が鮮明に思い出される。
そしてそれから幾度と言われたことは
【Ayaちゃんはどうしたいの?】
っていう言葉。
何度も自分と向き合って、
何度も問いかけて、
どういう “わたし” になりたいかを真剣に向き合わせてくれたMr.Fには感謝しかない。。
これがわたしが、ジュエリーネイルパーツを作り出したきっかけ。
不思議だけど、本当のハナシ。
今まで宝石と縁もなく、ネイルにつけるなんて発想。全くなかったのに。
やっぱり全部繋がってる。
あの時あの場所に行って、
あの人に会って、
あの話を聞くって、
その時々の、心の声や、ふっと感じたことを大切にしていくと、素敵なコトに出会わせてくれるらしい。
今のわたしは“わたし”を大切にできているかな??
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