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物事の捉え方ってかえられる?


問題です。

なぜ、わたしは書くことに苦手意識を強く持っていたでしょう??


答えはとっても簡単。


きっとそれは過去から作り出された思考の癖。
「きちんと書かなければならない」という
ただの勝手な思い込み。

きちんとって何?
正解って何?
そうやって私自身が固定概念をこじらせてしまっていたようだ。


保育士時代には《らしさを大切にした保育》がしたいと思って、子どもたちに接してきたのに、そんな大切なことを忘れて自分にはまた【正解】を探させようとしていた。

でも、正解って本当になくて、
大切なのは
【届けたい想いがいかに届けたい相手に伝わるか】ということ。


そうだと思ったら、肩の荷が降りてワクワクしてきた。

昨日のベッドの中はそんなことを、自分と会話しながらずっと考えていた。


でも、この自問自答して、物事をみる視点を変えることって誰もができることじゃない。


▶︎姪っ子に割り算を教えていた時のこと。

机に向かう姪は明らかに不服そう。
遊びたいし、苦手なものに向わなければならないことにどんよりしたムード。


でもどうせやるなら、ワクワクして、楽しんでやってほしい。そんな思いからこんな言葉をかけた。

「今日の母の日にもケーキとかお料理を分けるんだけど、そのときに割り算ができたら、みんなで楽しくシェアできるね。○○ちゃん、分けてくれる?」

すると
「そうか、これを覚えたらあとでみんなでシェァできるじゃん。」
そう言って、みるみる表情が変わり、真剣に向き合い出した。


ちょっと楽しいイメージをしたり、見る方向を変えてあげるだけで、受け取り方が全く違うものに。。

でも、大人ってこんなに簡単なものじゃない。


物事を見る角度をかえたり
自分のテンションをあげたり、
ましてや実際にやってみるのって、人によっては至難の技。


近くで信頼できる人がいつも応援コールをしてくれてたらいいけれど、そんなわけにはいかない。


1番のサポーターを自分にするしかないのだ。


今プロデュースしているジュエリーネイルパーツへの1番の思いはここにある。

ネイルをしている人なら共感してもらえるかもしれないのだけれど、

ネイルって本当に自分をワクワクさせるための素敵な魔法なんじゃないか?!と私は信じている。


お顔のメイクももちろんテンションが上がるけれど、どちらかというと人に見せるためのものだったり、マナーだったりするもの。

(もちろん私もメイクの魅力とパワーにはいつも感謝しているのだけれど)


一方、いつも目にする手元。

お皿洗いや料理の時、
会社でパソコンをうつ時
お会計でお支払いをする時

ふと目に入るネイルが綺麗ってだけで、
【私って 素敵!】
【かわいい】
【綺麗!】
って自分への魔法をかけ続けてあげられる。


そんなところに、もし本物のダイヤモンドがついていたら・・・♡


ものすごい高揚感と凄まじいパワーを引き出してくれるに違いない。



3年間、迷いながら、作り続けてきたジュエリーネイルパーツ。

1年間は何からどんなデザインにしたいか、どうしたらダイヤモンドがコーティングなしで自立するのかという構造を探して、

2年目はデザインはできたけれど、耐久性が悪くて、できたと思ったのに「取れちゃった」という言葉を聞いては凹んで、ひたすらテストをして、

ようやく3年目にお客様の笑顔と素敵な反応を貰えた。。


【これを見るとなんだか前向きになれるんだよね】

【ずっとキラキラさせながら、見てると落ち着いて気持ちが切り替えれる】

そんな言葉が嬉しくって、嬉しくって。

こんな小さなものが、身に付ける人の心のよりどころの1つになれるんだ!って感動したことを覚えている。



ちっちゃなお守りを身につけることで
一人でも多くの人が前向きに、自分らしく生きていけるお手伝いをしたい。



物事って良いも、悪いもなくて、
どんな捉え方ができるかってこと。
どうせだったら素敵にとらえれたらいいよね。

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