記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

名取さな1stLive「サナトリック・ウェーブ」に心を囚われすぎて私生活に支障が出たオタクのケジメ感想レポ

名取さなはとても良い。一生心が囚われて仕事が手についていないので、仕事をしっかりやるために感情を吐き出しておく。


はじめに

初めまして、太郎taroと申します。9/19(木)に開催された名取さな1stLive「サナトリック・ウェーブ」に参加してきました。1週間以上たってもまだライブに心が囚われており、私生活に支障をきたしているためケジメとしてこの記事を作成しています。(初めて記事を書くので、読みにくいかもしれません。ご容赦ください。)

※※この記事は名取さな1stLive「サナトリック・ウェーブ」のネタバレを含んでいます。未視聴の方は先に視聴しておくことをお勧めします(通常配信チケットなら6800円で買えるのでぜひ…!どうか購入してね…!)※※
※※ほとんどオタクの妄想&感情の吐露です。オタク君がなんかいってらぁ程度に聞いてください※※

〜ライブ前日

始まりは2024/03/07だった。「さなのばくたん。-王国からの招待状-」にて発表された名取さな1stLiveの開催。参加しないわけにはいかない!
詳細をひたすら待つオタク。

来た!!!!!!!!!
ありがとう本当にありがとう。昼の部のスタンディングに応募した!当たった!私の勝ちだああああああああうおおおおおおお!世界に感謝とてもありがたい。本当は夜の部も現地行きたかったけど、次の日にどうしても外せない仕事があったから・・・昼は現地、夜は配信で楽しむぞ!
前日はワクワクして全然寝れなかった。あとは当日楽しむだけ!

当日物販

とうとう来た!9/19!当日は5時に起きて速攻で電車に乗った!電車の中でずっと「名取さな1stLive」のハッシュタグを見ていた。私は9時に会場に着くように向かったのだが、8:30の列形成の時点でかなり人がいそうで、名取ってすごいんだなあと思った(小並感)
9:10頃とうちゃーく!テーマパークに来たみたいだぜ。テンション上がるなぁ〜。人が多い!性別も年齢もさまざまで興味深かった。なっが、列がね。並んでる間、ガチで話し声が全然しなくて笑っちゃった。みんなスマホぽちぽちしてるの、ライブ物販とは思えない光景すぎる。(かくいう自分もそのひとりだが…)
そして匂い!!
自分は普段から鼻が詰まっているのだが、それでも少し良い匂いを感じられた。自分の匂いが心配になるほどに無臭or良い匂いだった。デオコ・デオウ恐ろしすぎ。
建物中に入れた!いよいよもう少し!フラスタを見つついよいよ物販が来る!名取のパネルもあった。等身大らしい。あ、ほんとぉ

フラスタの横に名取がいるのフラスタ貰いましたよ感あって良い、良くない?

ライブ物販でPayPayを使ったのは私です。皆様に「ペイペイ(爆音)」を聞かせてしまい申し訳ございませんでした。(ルーレット!当たり!(爆音)がなかっただけまだマシ)それはそれとして
「あの宮地が来てます!」(笑いが起こる)
”あの”で通じるのメチャ良かった。配信で言ってたから宮地さんが来るってのはわかってたけど生で見るのは初めてでメチャ緊張した。なすどグッズも買ったぞ!こっちはPASMOで払いました。(反省を活かす)

昼公演まで待機

さて、物販も買ったし、あとはお昼ごはんを食べて入場開始まで待つだけだな!のんびり観光でもするか〜。と、思ったその時!

あれ、手紙書いてなくね?

あ!完全に忘れてた。とてもやばい。どうしよう。脳をフル回転させひとまずご飯を食べることに。六本木ヒルズに向かう途中にあったパン屋さんでパンを買う。パン美味しい。


なんでパン食べて落ち着いてるの?
おい!手紙を書いていないぞ!そうだった。適当にレターセットを買って速攻で書き上げる。六本木ヒルズの外のベンチで、膝の上にレターセット置いて書いてたバカは私です。隣に座ってたせんせえらしき人もびっくりしただろうな。超慌てて走り書き&推敲なしでファンレター書いているんだもの。名取へ、下手くそな字のお手紙を書いたのは私です。誠に申し訳ございませんでした。今度は事前に手紙を書きます。ただ、ステーショナリーセットを持ってたおかげで手紙を書くことができました。ありがとう名取。
なんとか手紙を書き終えたらもう入場時刻が迫っている!幸運にも早めの番号を取れたので入場時刻が早い!急がねば。

昼公演開始!

なんとか間に合った。入場時刻が迫ると各地に散らばっていたせんせえ達が色んな方向から集まってくるのめっちゃおもろかった。六本木のあらゆる場所にライブT or 名取のグッズを持っている or なすどのグッズを持っている人がいて見かけるたびに顔がニヤけそうになった。
いざ入場!
ワンドリンク制なので入り口で支払いをするのだが、ここで少し失敗した。ライブに行くのが初めてで、浅慮な私は「キャッシュレスの方が早いだろw」と考え、現金の準備をしていなかった。結果キャッシュレスの方は、少し時間がかかってしまった。次に行くときは現金とキャッシュレスの両方に対応できるようにしよう。お手紙をボックスに入れていざ参る!

フロア入場!

前から2列目を確保!本当に運が良かった!神に感謝!なすどのCMとかZoneのCMとかけつラジどくラジのCMとか流れててメチャテンションが上がる!

笑い声がどんどん後ろになっていくの笑った
(ちょくちょく「は?」もいてメチャ良かった)

いろりのアナウンスの後いざ開始!エンジンあったまってきた!
(本当は全曲書きたいけどそれだと一生書き終わらないので、いくつか印象に残ったのをピックアップして書く)

惑星ループ

ああああああ!これ知ってる!詳しくはWEBで。1曲目でこれを持ってくる名取のセンスよ!流石に声が出ちゃった!(トゥットゥルルットゥ ルットゥットゥル)のコールできるのめちゃくちゃ嬉しかった!名取の歌みたを何回も何回も聞いてたから、口が勝手に動いてた。ありがとう本能。名取めちゃくちゃ歌が上手くなってる!この惑星ループを聞いて確信した。今日のライブは絶対忘れられない最高のライブになる!

オヒトリサマ

ライブで絶対盛り上がると思った!!!前フリの「では、まだまだ盛り上がっていけますよね?まだ足りない!もっともっとやれますか?オッケー!聞いてください!オヒトリサマ!!」これまじでかっこいいです。テンションぶち上がります。こっから入るイントロ、これ以上にかっこいいものがあるだろうか。いや、ない。一瞬暗転した瞬間にペンライトが真っ赤になってて感動した。個人的な曲の感想としては、この会場に来ている人は、みんな名取が好きだということは同じだが、それ以外は違う。決して互いに馴れ合うな。君と僕は同じ人だが違う人であるってことかな?孤独の讃歌って感じ(ふわふわ感想)。マージでかっこいいです。この曲。

パラレルサーチライト

あ!この曲知ってる!撮影可能パート!ありがとー!(感謝の民)イントロが原曲だとポップな感じだったけど、バンドアレンジだとカッコよくなってた!名取の横の棒グラフの色がいろいろ変わったり、照明が荒ぶってたり、ラスサビで花火が出たりいろんな演出があって楽しかった。(演出が)無限大ってことですか?
サビの腕ブンブンの振り付けメチャ好きだからやってくれて嬉しかった。本当は自分も腕ブンブンしたかったけど流石に迷惑になりそうだからやめた。

モンダイナイトリッパー!(Mitsukiyo Remix)

うおおおおお!アンコール明け一発目!イントロで流石にうおった。見慣れたコンパスが出てきて、名取が出てきて脳が焼き切れた。トラベル計画316のコールできたの嬉しかった。あの「316」は絶対声出したいと思ってた。「for example...(たとえば!)」の後からの各国サウンド大好き。あと、後日配信で見たんだけど「超オールオッケー」の名取の動き激しくておもろい。この曲もテーマとしては「まだまだどんどん進んでいくぞ!限界はないぜ!」みたいな風に感じてたから、ライブのテーマとも合ってて良いと思う。

いっかい書いてさようなら

やったーーーーーー!これ!この曲を生バンドで聴きたかった!半年前のばくたん。で聴いた時から生バンドで絶対盛り上がると思ってた!曲調がバンドに合いそうだと思ったのと、手拍子とかあって絶対楽しいと感じてた!ばくたん後夜祭の反応を見ていて(参加できなかった、悲しい)、いっかい書いてさようならをライブでやったら絶対にテンションが上がると確信したね。特にラスサビに入るところが良い。一瞬の静寂の後、「デッデッデッ今度〜」のところ!ここ飛びポだと思った!そして銀テ!ラスサビであれやられてやられたらアガるしかないでしょ!あと「ひと足先に星空へ」の星を描く振り付けをやってくれて嬉しかった。あそこメチャ好き。あとあと「そのうちに言うかも〜」のエンディング感ね。銀テ・ライト・ミラーボールこれが総動員して、いよいよラストって感じ。終わったあとにインストが流れてるのもめちゃ良かった。良い余韻(激うまギャグ)

昼公演感想まとめ

めっっっっっっちゃくちゃ楽しかった!!!ライブに参加するのは初めてだからメチャ緊張したけど来て良かった!名取のイベントに現地参加するのは今回が初めてだから数日前からドキドキが止まらなかった。夜公演を見るために終了後は即帰宅。

退場時に色々もらえた。嬉しい。

しかし、昼公演で1つだけミスをしてしまった。銀テを取れなかったのだ。ライブに参加するのが初めてである私は、銀テを取るという発想がなかったのだ。ボーッと余韻に浸りながら退場してしまった。銀テの存在に気づいたのは帰宅後だった。あんな目の前で目撃した上、名取も言及していたのに存在を忘れてしまった。自分が恐ろしい。次は絶対に取りたい、分け合いも忘れずに。

夜公演開始!

気を取り直して、夜公演開始ーーーー!!!夜公演は家から配信で参加だー!セトリ違うとは聞いてるけどどんな感じなんでしょうか。正座待機。
(こちらも昼公演同様、印象に残ったものをピックアップして書きます)

ライアーダンサー

失礼ながらこの曲は今回初めて聴いたのだが、とても良い。後ほど原曲を聴いたが、名取のセンス流石と言わざるを得ない。「嘘が先か真が先かねんてさ」とか「見かけだけの造花も心動かすのさ」とかめっちゃ良い歌詞だぁってなってた。詳しくは「さなのばくたん。-ハロー・マイ・バースデイ-」をご視聴ください。この曲も会場でのコーレスが楽しそう。「ライアー」って言いたすぎる。もしくはみんなで踊るというのもあり。腕を振れ!あとこの曲の名取の歌い方めちゃカッコよかった。ちょっとコブシをきかせてるというか「オヒトリサマ」とも少し違う感じ。かっこいい。

弱酸性ラジおしりぷり音頭ブレイク

え???何が起きているのか分からなかった。まず「弱酸性ラジオブレイク」が流れてうおってたはずなんだが、、、「どくー!」「くすりー」のコール楽しそうだった。「おつぎのお便り誰からな・と・りダー!」「ふっふっふー」を言うのも楽しそう。そして「名取”お祭り”さなさん」からのお便り。
嘘だろ?
まさか生バンドのライブで「おしりぷり音頭」を聞くことになるとは、誰が予想できただろうか。樋口さんが和太鼓と共にスライドしてきた時、流石に笑ってしまった。あり得ないだろ。というか現地で踊りたかったー!せっかく振り付け覚えたのに!「思い出の打ち上げ花火」の演出豪華すぎておもろ。
そっから「弱酸性ラジオブレイク」に戻ったと思ったら、なんか和太鼓もついてきてるし。流石に緩急ぬるり自在トークすぎない?「Woh oh〜」でペンライトが左右に揺れてたのメチャ綺麗だった。そして最後のキメは「はー!」なんだね。面白かった。この2曲はそれぞれ「さなちゃんねる夏祭り」と「名取さなの毒にも薬にもならないラジオ」の専用曲みたいなイメージがあったので、ライブで聴けるとは思わなかった。予想を遥に上回るこのライブもいよいよ終盤戦!

ノーゲスト、イン、ザ、 テアトロ。

前曲との落差がすごい。さっきまでおしりぷりしてた女が今はしっとりと歌ってる?え?何これ?
この曲は昼公演でも聴いたが、その時は初見であまり歌詞を聞き取れなかった。驚きすぎてなんかいい曲という程度にしか理解していなかった。だが、夜公演の配信ならば歌詞が出る!これでちゃんと理解できるぞ!
めちゃくちゃ良くないかこの曲!
この歌詞私のことだ…ってなっちゃった。内容としては「ゆびきりをつたえて」と似ているように感じた。自分の負の部分も受け入れた上で、それでも前を向いてやっていこうというとても力強く勇気づけられる曲に仕上がっている。私は不安になった時などによく「ゆびきりをつたえて」を聴いて勇気をもらっていたのだが、この曲にもとても勇気づけられた。心が弱っている時にはしっとりとした曲の方が聴きやすい(体感)。
ライブ版とCD版で少し違っているのだが個人的には
ライブ版 ピンク1:水色9
CD版 ピンク2.5:水色7.5
って感じ。伝わってくれ。CD版の方がほんの少しだけポップさが増してるような…?あと歌詞に「、」「。」が多く使われてるのが良い。他の曲とは少し違うような気がする。名取の独白?日記?なのかもしれない。あまり人に見せないような内容の曲だったので。
名取の曲は悲しさや劣等感など負の感情を否定せず、それらも全部ひっくるめて自分自身なのだ、どんどん前に進んでいこうというようなテーマが一貫して存在していると思う。この曲も静かな始まりから間奏で一気に視界が開け、ラスサビで光に包まれる、そんな構成が非常に美しい。

ソラの果てまで

本当に名取の作詞?え、すご。名取の作詞力を正直舐めていた。名取、すごい凄すぎる。歌唱力だけでなく作詞力も向上してて、本当に名取ってすごい、無限大だなって感じた。この曲を聴くと自分もはてしない空へ羽ばたいていけるような勇気をもらえる。より前へ進んでいこう、そんな時に聞きたい1曲。上限が見えねえ。「自分で届けたい」の「んー」好きすぎ人間。

さなのおうた。

ありがとう。どこかで来るとは思ってたけど、まさかアンコール明けとは思わなかった。この曲は聴くたびに感想がどんどん進化していく。「わたしここまでこれたよ本当にありがとう」で毎回泣いてる。こちらこそ本当にありがとう。新しい景色を見せてくれて。名取のおかげで人生が豊かになってるよ。
言いづらいことでも曲を通せば言えるという、名取の気づきは元を辿れば「さなのおうた。」から続いていたんだなって勝手に伏線回収オタクになっている。

足跡

最後!本当の本当にラスト!
楽しかったライブも本当に最後の曲になってしまった。文章書くのすら辛い。最後の曲は「足跡」。帰り道歩きながら聴くととてもノスタルジックな気持ちになれる(イヤホンしながら歩くのは危ないから気をつけよう)。
「足跡」で特に好きなフレーズが「すべてが私を成す足跡だ」ってところ!走ることも足踏みをすることも迷うことも全部無駄じゃない、全部私が歩いてきた道だ!って言えるのカッコよすぎだろ。でっかすぎる、背中がね。
「足跡」というタイトルは、今まで歩いてきた道を振り返りつつ、また新たな足跡を刻んでいこうという決意を表しているように思う。ノスタルジックポジティブこれ新しいジャンル。

夜公演感想まとめ

本当に楽しかった!歌詞がわかるのも配信ならではの楽しみ方だなと感じた。あと、コールが昼公演を受けて洗練されててメチャ楽しそうだった。夜も現地行きたかったー!名取が去る時、本当に名残惜しそうにしてて終わらないでくれーって気持ちでいっぱいだった。あらゆる関係者の皆さん、最高のライブを本当にありがとうございました。

サナトリック・ウェーブを終えて

今回のライブのテーマとして「まだまだ先へ進んでいくぞ!」という思いかあるように感じた。オリジナル曲やカバー曲も、新たな可能性やこれまでとこれからを歌ったものが多く、「まだまだいけるぞ!」という名取の意志があるように思う。活動7年目にして1stLiveを見事大成功に収めた名取さな。彼女の活躍を今後も応援していきたい。自分の人生も豊かになるので。

その他メモ

・お嬢様部良かった。次のイベントに備えて練習するかぁ?
・アンコール始まるの早くない?ペースもどんどん速くなってくから途中で諦めてお茶飲んでた。
・ちょくちょく隣の人に手があたっちゃった。隣の人ごめんなさい。
・せんせえ達が送ったフラスタってエスカレーターの近くにあったんですかね?当日見れなかった。悲しい。

終わりに

今回初めて記事を書いたのですが、とても面白かったです。
各曲(特に「ノーゲスト、イン、ザ、テアトロ。」)の詳しい考察も書きたいという気持ちが湧いてきてます。妄想とか感情を文章に起こすと自分の考えが整理されてスッキリします。妄想とか感情はいつか忘れちゃうから文章に残した方が良いと私は思います。この記事をここまで読んで、まだnoteを書いたことがない人は絶対絶対書いてみてほしいし(私もこれが初投稿なので皆さんも、ね)。オタクの長文読みたすぎる。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?