オッフェンバックのオペラで部屋飲みです。
今宵は買って来た惣菜で居酒屋メニュー。音楽はクリュイタンス＝パリ音楽院管他による65年録音でオッフェンバックの歌劇ホフマン物語を聴きました。主人公の詩人ホフマンが過去に失恋した3人の女性との話を酒場で語る、3つのストーリーの連作オペラ。１つのオペラで幾つものストーリーが楽しめるのも魅力的です。喜劇では無いがオッフェンバックの持ち味である生活感に満ちた活気溢れる作風は健在で、とても気持ち良く聴く事が出来ます。この年齢になると出会いや別れも色々経験しているので 自分の過去と照らし合わせてしみじみと聴きました。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？