見出し画像

実録: リペア知識ゼロの俺 vs Gibsonのギター Part.0

家族の知人に割とガチなGibsonのコレクターがいるのだが「いい歳なので価値がわかる自分が生きているうちにコレクションを整理し始めている」とのことで「それなら俺に1本くれ」と言ったらマジでくれた。

画像1


「杢目がキレイだから飾ったり弾いたりしてガンガン使ってた奴なんだよね。確か95〜96年製で、そこまで古いギターではないから電気関係とかネックは生きてると思うよ」
「割とガチなGibsonだけどいいの?」
「まあ、これ持ってる中だとかなり安い方だから…」
うわあ、本当にガチだこの人。

画像2

まあ実際金属パーツ(ニッケルメッキ?)がくすんでいたり長いこと飾りっぱだったこともあってホコリも溜まってたり、そんなに良いコンディションじゃない。

画像3

そのまんまリペアショップに持っていって全部メンテよろ〜、でもいいんだろうけど、どうせなら自分で出来る限界まで綺麗にしてみるか。幸いハンダとか電気系は生きてるみたいだから苦手なその辺りの作業は要らなそうだし、リペア出すより安く上がりそうだし。

と思ったのが間違いだったんだよねえ。今思えばリペアに一週間くらい預けてオールメンテしてもらった方がまだマシだったんじゃねえのかな、マジで。

ということで、何回かに分けてリペア知識ゼロの俺vsGibson USAのレスポール(15年モノ)との戦いをレポしていく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?