GalaxyS10eの修理

君たちはGalaxyS10eというスマホを知っているか。

日本では未発売の廉価版Galaxyである。eはessentialのeだ。ちな2019年発売。

6万そこそこの値段で当時のハイエンドSoCを搭載していた高コスパモデルだ。私のはグロ版でExynos 9820搭載だ。え?スナドラじゃないのって?黙れ!!エクシノスは昔は強かったんだ!S6の時はベンチマーク最強の王者だったんだよおおお!

我輩はこのスマホが大好きだ。安くて高性能。そして小さい。デカいスマホは嫌いじゃ。(そんなこと言いつつFold使ってるけど)
あとカラフルポップでかわいい()

で、吾輩の10eちゃんの姿がこれである。猛烈な酷使によって見るも無惨な姿になってしまった。ディスプレイはバキバキ。というかクレーターができてる始末。コーティングが剥げてしまい指紋がこびりつくわこびりつくわ。背面もバキバキである。

割れと云うより最早えぐれ
隕石でも落ちたのかってくらい割れている


でもね、こんな姿でもまだ動くんだ。そして、こいつは四年前とはいえハイエンドである。antutuを回してみた所、47万点くらい出た。まだ使える性能である。現在のミドルスマホくらいか。

そもそもスマホの進化が止まっているの観がある。毎年あたらしいチップがでるけど、普段使いの快適さは一世代前のと全く変わらない。進化してるのはカメラくらいである。
いや、むしろユーザー側の使い方の進化が止まっているというべきか。我輩なんてネットサーフィンとSNSとYouTubeしかやらんので、そこそこのスペックで満足してしまっている。原神を最高設定60fpsでぶん回したいゲーマーならいざしらず。

性能的にはまだ現役だが、こいつの問題点はバッテリーのヤバさだ。多分3時間ももたない。死にかけである。そして異常発熱。おそらくこれはバッテリーに起因していると思われる。

つーことで、今回はこいつをリペアしてみよう。

まずはクレーターを埋めねばならない。
レジンを用意した。こいつで埋めていく。


そしてバッテリー交換だ。 
ifixの手順に従ってやるだけ。

ただし、バッテリーは接着剤で頑丈に固定されているのでいささかやっかい。無水エタノールをぶっっかけて引き剥がした。



バックパネルはアリエクで購入したもの。

それから死にかけのディスプレイにコーティング剤をぶっかけて行く。その上からガラスフィルムを貼ってはい出来上がり。

見事現役復帰である。

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