「クラッカーのベッド」

(自作詩になります!)


とある幻想的なビジネスホテルに、
とても変わった肌色のベッドがある。
このベッドには、所々に小さな穴があいている。
一体、どんなベッドだろう?
良く見ると、そのベッドはお菓子のクラッカーだ。
ただし、食べられない。
そのベッドの中に、試しに入ってみた。
正直、とっても固い。
唯、所々にある小さな穴が、呼吸をしやすくしている。
初めは固くて眠れなかったか、
次第に慣れてくると、だんだんと眠くなってきた。
いつの間にか熟睡し、起きたら朝になっていた。
所々にある小さな穴のおかげで、体調も良い。
もしかしたら数十年後にはどこかで現れるかもしれない、
クラッカーベッドの話であった。

#創作大賞2024 #オールカテゴリ部門

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