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今週の藤原直哉先生「カネは武力にはかなわない」

今週の藤原直哉先生のお話で印象に残ったところ。

まず世の中には、学者の時代があり、何もないところから世の中を再建しようとすると、まず学問から始めなくてはいけない。その次にお金持ちが登場する、お金を持っている人が社会を動かすようになる、富者の時代、しかしこれは必ず最後に腐敗をするから、最後に武人が出てきてぶっ壊す、武人の時代。それでまた何もなくなるから、また改めて学者の時代に戻るという循環がある。カネの話しの最後には、必ず武人が出てくるが、それは必ずしもミサイル、戦車とは限らない。日本も平成の時代のバブル崩壊の時、不動産融資は悪いことだいう変な常識が生まれた。不動産融資を徹底的に取り締まると言いだし、それは経済の論理とは関係のない武人の原理。国家権力を使って不動産という悪を懲らしめるという漫画みたいなことを本当にそうなってしまった。その後日本の不動産資本主義は崩壊、ずっと不景気と今の混乱になっている。これも言ってみれば、武力には叶わないということ。









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