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徒然

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気に入った俳句、短歌、一言を集めてぼちぼち呟きます。
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2024年2月の記事一覧

【明日は君だち来ます天気善くよろしき歌のできる日であれ 子規】友達が自宅に訪れてくれるのを待ち遠しく想っている感じがよく出ている。どのようなことをして、もてなそうか。何について話そうか。家に閉じこもり詩作に耽り日を過ごす子規には、唯一世の中と繋がりを持てる大切な時間だったのだ。

關本ジンイチ
4か月前
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【ともし火のもとに長ぶみ書き居れば鶯鳴きぬ夜や明けぬらん 子規】ランプの灯で長文の手紙を書いていたのであるが、いつの間にか朝が来て鶯も泣いていた。病を押してまで夜を徹し、誰に向けての手紙だったのだろうか。いや、重い病の身であるからこそ、伝えなければならないことが山積していたのか。

關本ジンイチ
4か月前
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