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【ユニアリ】愛知CS 凛(赤ブルロ)でベスト32に入った話【愛知CS】

こんにちは、ろうし~です。

今回、初遠征で愛知CSに参加して凛(赤ブルロ)22位(ベスト32)になったので環境の考察とデッキの解説をざっくりしていこうと思います。


環境予想

まず、凛以外のトップメタは下記のデッキを予想してました。
・白夜叉
・紫BLEACH(一護ルキア)
・宿儺
・ゼロカレン
分布的には上から3割、3割、2割、1割、残り1割はその他(凛含む)くらいだと思ってました。実際は宿儺が4割くらいじゃないか??と思うくらい多かったです。他は大体想定通り。

(席に座るたびに対面含め周り9人くらいを見渡しましたが凛を使っている人は自分以外に1人だけでしたw)

燦然と輝く赤ブルーロック×1と余りにも不穏な赤コードギアス×1

凛を選んだ理由

今のユニアリはインチキをしなければ勝てません。(突然)
インチキと言ってもタイプがあり、主にインチキ展開インチキ除去インチキドローに分かれます。

インチキ展開
⇒主にAPを使用せずにキャラを場に出すカードです。現状キャラを出して殴って勝つというゲーム性のため、限られたAPを超えて展開できるのは後にレイドするにもチャンプブロックをするにも優秀です。(例:レイド白夜叉、レイド蟻生

・インチキ除去
⇒主に有効アタックとなり得るBP4000を出しながら相手のBP4000を取るカードです。相手の有効アタックが減って自分の有効アタックが増えるのでそりゃ強いです。(例:レイド虎杖、レイド一護、レイド凛、紅蓮弐式)

インチキドロー
⇒引いたカードによって択が増えるだけでなく、APを回復するファイナルを持ってこれるので実質インチキ展開インチキ除去にもつながります。(例:レイドルキア、レイド宿儺、2コス松陽)

環境デッキはすべからく上記インチキのいずれかもしくは複数を持っています。そこで、凛デッキを見てみるとレイド凛レイド蟻生が上記インチキに該当しており、環境デッキとやり合える要素があることが分かります。
(世では本デッキを「凛・蜂楽」と称することが多いようですが、自分はインチキの観点から「凛・蟻生」だと思っています。)

また、インチキ除去の中でもレイド凛は自身がBP5000かつ相手のBP5000を取ることができ、盾からレイドした日には「相手のBP5000を除去しながらBP4000のアタックを止められる」最強のトリガーになるので”インチキ除去の中でも頭一つ抜けて”います。これが今回の愛知CSで凛を握った大きな理由の一つになります。

デッキレシピ

TCG+がやっっっとソート機能を実装してくれた

デッキ自体はシンプルでファイナルの枚数レイド蜂楽の枚数くらいしか特徴はないと思います。

解説

序盤

アグロされるのが嫌なのでフロントLにステップ持ちの0蟻生、2蜂楽、3蟻生をブロッカーとして並べます。ただし相手に除去がある場合はエネが繋がるよう慎重に。

中盤

BP4000ラインの4冴、レイド蟻生を展開します。この展開の過程でエナジーLに6エネ揃えて盾からレイド凛を構えることができるのがこのデッキの最大の強みです。相手がBP4000をレイドしてきそうなタイミングでレイド凛の準備ができると最高です。
また、展開の際にレイド蜂楽出すことがありますが、上記の強みを生かすためにもエナジー6がキープできている場合はボール(マーカー)はレイド元の凛に付与します。これが凛を使う上で一番重要な立ち回りです。

終盤

BP4000ラインとBP5000のレイド凛のバリューの暴力で押し切ります。このデッキはインチキドローがほぼないのでエクストラドローをすることもしばしばあります。また、盾からレイド凛は本当に試合を破壊するので可能な限り最後までエナジー6+レイド元凛にボールを付与状態をキープしたいです。

細かい枚数の微調整について

レシピの特徴でも触れましたが、ファイナルの枚数レイド蜂楽の枚数が減っています。それぞれ下記の理由があります。

・ファイナル
⇒基本的にハンドがなくなるのでファイナルを使う余裕がないのですが、後手を捲るときとレイド蟻生を絡めた動きの際に展開力が大きく変わるので2枚採用になっています。

・レイド蜂楽
⇒2回アタックは最終盤でしか使わない(理由は上記中盤の解説の通り)ため、最終盤の詰めもしくは中盤に相手のスペシャルの当て先になってもらうために試合中1枚引ければ十分なので2枚採用になっています。

・絵心
枠がないため

戦績

予選
1:宿儺×
2:クラピカ〇
3:宿儺〇
4:紫鬼滅〇
5:宿儺〇
6:白夜叉〇
7:宿儺〇
6-1の22位で予選抜け、無限宿儺地獄

特に6戦目の白夜叉は最終盤でスペシャルを引かれ絶望していたところ、返しのトリガーでスペシャルを引きリーサルを逃れ逆転。さすがにケツ浮いた。

決勝T
1:赤学園×
どうしてこうなった…….

決勝Tが決まるとき、周りを見渡しても予想してた環境デッキばかりだったので「これは本当にあるかもしれない」と思っていたのもつかの間、決勝トーナメントが始まった瞬間相手のハンドから出てきたのは0コスカレン。絶望。。。

参加した感想と宮城CSに向けて

元々構築や立ち回りを考えるのは好きで結構仕上がっていた自信はありましたが、いかんせん大きな大会での実績はなかったので大会に臨むに当たって不安はありました。しかし、「どうせ失うものもないし破壊してやろう」とデッキを握ってしっかり破壊できたので結果はかなり満足できました。(惜しむらくは決勝T1回戦が赤学園以外なら……)

後ガンスリンガーも圧倒的豪運ですべてを手に入れたので最高でした。

4回引いてAABC賞。シャニAPが欲しすぎた、Pなので。

次回は宮城CSに参加しようと思うのでそれまでに他の有識者たちとリモート等で交流したりできたらいいなと思います。(誰でも声をかけていただけると嬉しいです。)

今回のCSは「シャニAP取れたらいいな」くらいの軽い気持ちで参加しましたが、結果的にモチベも上がり非常に有意義な時間でした。またイベントへ参加したりnoteなどで発信をしていこうと思います。

下記に有料の枠だけ用意しました。(中身はありません)少しでも良かったと思っていただけた方だけでも投げていただけると筆者が喜びます。

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