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TFTでだいたい3週間くらいでエメラルドまで行った話(備忘録)


 Riot Games様より配信されているTeamfight Tacticsというゲームがあります。この記事を読む人はプレイ済みだと思いますのでゲームの説明は省略します。公式→【https://teamfighttactics.leagueoflegends.com/ja-jp/

 前回の記事では1か月でダイヤモンドに到達した話を書きました。あれから半年、SET9で再燃したモチベは落ちることなく、SET9.5でもダイヤまで行きたいと思うようになりました。大好きな構成(インフィニチームやスペルスリンガー)もなくなり路頭に迷っていたのですが、ノクサスやヴォイドなどの序盤中盤が非常に強く、かつ紋章ありで上位が狙える構成を重く見ることで到達できました。ヴォイド9とノクサス7が気持ち良すぎた。

SET10の話

 SET10はREMIX RUMBLEというテーマでLoLの中に存在している複数の音楽ユニットをモチーフにチャンピオンが選ばれています。有名なところではK/DA、True Damage、Pentakillなどですかね。TFTはこういったLoLのスキンの設定を生かすのが非常に上手で、印象的なスキンはサモリフで見ても懐かしく思えてきちゃうんですよね。未だにダークスタースキンのシャコなどはワンパンされるのではないかとドキドキしてしまいます。

 そして今回最も注目したいのはBGM。なんと盤面の構成によって音楽が変化するので、基本のメロディーはそのままに楽器や雰囲気ががらりと変化します。複数シナジーをだすとその分重なるのもGood。このサントラ欲しい。特にマエストロとEDMのアレンジが素晴らしく、だいたいこれが聞けるときは負ける寸前か勝ち確なのもたまんねぇ~~~って感じです。ちなみにSET10で一番聞いたのはディスコとK/DAでした。

 また、過去に実装されていた「選ばれし者」のシステムを踏襲して、「ヘッドライナー」も実装されました。いきなりショップに☆2のチャンピオンが並び、盤面が急に強くなったりして刺激的な勝負が展開されるように。
 その他にも限定スキンのゴスアニーがいたり、TFTのために制作されたマエストロジン、イルビーツイラオイなど視覚的にも飽きないのがとても良い。個人的に終盤の盤面になってから「多すぎてわけわかんねぇ~~~w」ってなるのが好きなので、SET10は本当に面白いと感じました。

観客が見ている!早く実装してくれ!

エメラルドランクの登場

 サモリフの方は結構前からあるらしいんですが、SET10からTFTにもエメラルドランクが追加されました。プラチナとダイヤの間に位置し、これまで以上にランクシステムへのやりがいを持たせることが目的らしいです。SET10からはX.5がなくなり期間も若干長いのでその辺の配慮でしょうか。(単純に水増ししただけなんじゃ…?)
 なので本来であればダイヤ到達で記事を書きたかったのですが、今までのダイヤがエメラルドに該当するのでいいかと思い書いています。到達時は3307位でTop4.13%だったので、多分問題ないと思います。

ダイヤの下か…などと思っていましたが猛者ばかり。エメラルドでこれならダイヤは一体…。

プレイにあたって参考にしたサイトや記事など

 今回はなぜか他人の記事を参考にしたくなくて、MetaTFTとTactics Toolsくらいしか見てないです。
https://www.metatft.com/】 【https://tactics.tools/】
 そういった意味ではおすすめの構成丸パクリより、自分が使って試してオーグメントはこれが強いとか、アイテムは序盤中盤これが強いとか、このシナジーの組み合わせはこの相手には勝てる、みたいなのを身体で覚えながらプレイすることができました。Twitter(X)とかでフォロワーの多いTFTプレイヤーが「この構成がやばい」「Tierリスト作りました」みたいなのも目は通していたのですが、どうも環境操作をしているように見えてしまい、参考にする気分になれませんでした。
 もちろん、TFTを始めたばかりの方には絶対におすすめします。強い人、特にチャレの人は最終盤面に至るまでの駒の使い方が非常に上手なので、絶対まねしたほうがいいと思います。Twitchで配信を見るのもおすすめです。

今回もお世話になった、TFTが疲れた時に癒し+勉強枠で参考にさせてもらってたさらのゲーム部屋さん
Youtubeチャンネル→【https://www.youtube.com/@sarah-game
ツイッター→【https://twitter.com/sarahF_VE

プラチナまで

 色々な構成を試しながらジャズに到達。Patch13.23はとにかくジャズが強い。序盤のバードも強いし、選ばれMFも強い。なんといってもジャズの醍醐味というオーグメント。1位確定オーグとも言われたくらいで、すべてを破壊していた。APはバード、MFの必須アイテム以外はカイサに持たせてあとでルシアンに乗せ換えたりもできる。タンクアイテムはエコーに…みたいな感じで序盤で作った盤面とチャンピオンを最後まで使えるのも良い。

ジャズ最強。というかスーパーファンのシナジーの多さが強い。【https://tactics.tools/s/SNoaaf】

スペルウィーバーアニーとの出会い

 いつも同じTFTのランクを戦っているK君から「スペルウィーバーのアニーが強いかもしれない」と情報をもらい、K/DAで伸ばしつつ、アムムをメインタンクに据える構成を考えた。統計サイトもアニーはまだ構成すら掲載されていなかったので、試行錯誤したり、マッチした相手のアイテムを見たりした。正直、今パッチでの一番の面白さはこのスペルウィーバーアニーの構成と立ち回りを研究するところにあったように思う。
 その後すぐ有名配信者やサイトがこぞって取り上げ始め、一時期は卓に3人アニーがいて仲良く共倒れ、なんてこともあった。環境最強のジャズだろうが上位確定のカントリーだろうが、エモの炎で焼き尽くすことができた。なにより、環境で強かったジャズとカントリーと駒が重なるので、相手の駒を重ならないようにするという意味でも強力であったと思う。

ゴスア二ーのスキン、いつのまにか新しくなってた。
昔はこっち。かなり初期スキンなのでもっと昔のもある。

アニーのナーフとエメラルドまで

 Patch13.24でヘッドライナーのアニーに調整が入ってしまった。それはスーパーファン時の付与アイテムの変更である。ショウジン2本でエモと合わせてAA2回でスキルが撃てる強みが無くなってしまった。これによりアニーは激減。☆3が完成した直後から最後まで強いのがアニーなのに、完成してもアイテムが揃わない影響で中盤も負けてしまうためかなり苦しい状況になってしまった。
 この間、すっかりアニーをやることができず、いろいろな構成を試し続けた。Patch開始時はPlat2だったのだが、2度Plat4まで上がって降りてを繰り返し、メンタルでも苦しい時期が続いた。ヘッドライナーの存在で、急に勝てる盤面が完成することで連勝が崩れたり、ヘルスが思わぬところで削られて計算が狂うのが本当に苦しかった。
 基本に立ち返ろう、と思い改めてアニーを研究し、エモアニーでの構成の伸ばし方を確定させてPlat1まで到達。最後はK君の助けも受けつつエメラルドに到達することができました。

魂のエモアニー最終回答 【https://tactics.tools/s/7Q8Gwu】
オーグメントは回復系、魔力系は固定であとは金策などがおすすめ。新兵OP。

おわりに

 途中、インフルエンザに感染して39度の発熱の中5連敗したり、外出先で回線の悪さで試合が強制サレンダーになるなど、物理的に苦しい時期もあった。ダイヤまではまだまだこれから…ではあるが、プレイヤーのレベルが高すぎる。色々な構成試しつつ、のんびり目指すことになりそうです。また、相談に乗ってくれたサーバーの皆さん、ありがとうございました!


最後の5日間は100試合以上やってたらしい。初めてTFTマシーンになれた。

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