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TFTで1か月でダイヤまで行った話(備忘録)

Riot Games様より配信されているTeamfight Tacticsというゲームがあります。この記事を読む人はプレイ済みだと思いますのでゲームの説明は省略します。公式→【https://teamfighttactics.leagueoflegends.com/ja-jp/

私はTFTというゲーム自体初めてというわけではなく、だいぶ前の話になりますがSet3と3.5をプレイしていました。当時はギャラクシーと言って、宇宙に関係するチャンピオンが多く登場していた記憶があります。中でも猛威を振るっていたのがスターガーディアンとダークスター、そしてメカパイロットです。

画像正面のミスフォーチュンや画像右のスレッシュなどのレア度5のキャラが強かった印象

記事を書いている現在のパッチは13.9Bで、実に10シーズンもの間隔が開いていました。プレイしていた当時はシーズン4に入ってから私生活が忙しくなったこともあり、プレイできずにそのまま休止状態にいたのですが、時間ができたのでまたプレイすることになりました。

プレイ前にやったこと

久しぶりにTFTをやるので、操作感やシナジー、チャンピオンの性能などを確認していきます。TFT友人のK君に相談したところ、sologesangさんのまとめているTierListを参考にするといいいよとのことだったので一通り目を通しました。→【https://docs.google.com/spreadsheets/d/e/2PACX-1vQXGfKXwmtXV3JXkkvFW9kcvXtWdEpXq-5uohygcek-qM19CvuWTZYf5VwrgXqwMBVLhVomP0yp_jEZ/pubhtml
sologesangさんのツイッター→【https://twitter.com/sologesangtv

また、Garchopmproさんの構成をまとめたスライドも目を通しています。→【https://docs.google.com/presentation/d/15R3W6PZ8tl5PlN34RI22wegY5YDhksZBcVYf1GBr6Xo/preview?slide=id.p
Garchopmproさんのツイッター→【https://twitter.com/_garchompro_

説明不要かと思いますがMetaTFTも参考にしてます。フィルター機能でデヴィジョンを指定できますが、私はplatinumとDiamondに絞って検索していました。→【https://www.metatft.com/

中国と韓国の統計を翻訳してくれるならこさんのnoteも参考にしました。→【https://note.com/naracoh/all
ツイッター→【https://twitter.com/Naracoh

TFTが疲れた時に癒し+勉強枠で参考にさせてもらってたさらさんのYoutubeチャンネル→【https://www.youtube.com/@sarah-game
ツイッター→【https://twitter.com/sarahF_VE

シルバー~ゴールド帯

MetaTFTのAvg placeの高い順に構成が作れそうなものを順番に試しながらランク振り分けを終え、最初のランクはシルバー4でした。手なりで進み、なんとなくインフィニティ―ムをこすり続けてゴールド4まで登りました。このころの印象としては、最終構成のためにとりあえず駒を引く、インフィニティ―ムの枠には☆2の駒を置く、インフィニのクレストを作るの3点を意識していました。いわゆる『構成の決め打ち』です。配置も特に動かさず、CompListの形をそのままにずっと置いていました。

ゴールド~プラチナ帯

この辺からインフィニ擦ってても勝てなくなってきたので、スタガやクイックドローの形に派生しつつ、チャンピオンであればカイサ、ルシアンを中心に、アイテムはグインソー、シブ、サンファイア、ドラクロなどを優先的に作成していました。レベルアップやリロールタイミングは勝っても負けてもMetaTFTのleveringの通りになるよう意識していました。
この辺からゼファーや帳で妨害を食らって2位になることが増えてきました。ただ、TFTは4位以上がプラスになるゲームシステムです。理想のアイテムと駒を集めるほうが勝率が上がることに直結すると思っていたので、そこまで気にしていませんでした。

地獄のプラチナスタック

ここまでがだいたい2週間の出来事で、Top4の割合が多く楽しいな~と思いながらプレイしていました。プラチナが見えてきたころからダイヤまで行きたいなと思い、もう少ししっかりやろうかなという気持ちになりました。
小さいパッチの変更でナーフやバフがありましたが、カイサを中心とした構成は依然として強く、スタガをよくプレイするようになりました。このころはスタガやシェンの競合が多く、共倒れになった結果5~7位に落ちることもありました。今まで自分が擦ってきた構成が人気になってしまい、大きくLPを失うことになりました。
その後は、シェンの時空の剣というオーグメントがありえん強さで速攻ナーフを食らい、カイサもナーフされたため、どの攻勢を中心に進めようか悩んでいました。そこで出会ったのがレーザーコープヤスオです。

構成決め打ちの光と闇

いわゆるOTP(one trick pony)と言われる一つの構成をひたすら擦り続ける戦い方をするので、競合がいない場合はゆっくりレベル8を目指しながら重ねることができるのですが、競合がいると途端に勝率が落ちてしまいます。OTPとして私がやったことは
2‐1で構成が完成しなくても限りなく完成形に近い駒を置いてアピールする
です。これはレザコをするぞ!とほかのプレイヤーにアピールする目的があります。理想アイテムを作ってしまうのも効果的です。アイテムホルダーの持ち物が明らかに決まっていると「この構成を目指してるんじゃないか」と相手にプレッシャーをかけることができます。

この構成を2‐3までに絶対作ることでレーザーコープは私のものだ!とアピールする

オーグメントは一番勝率の高いものを上から選び、なかった場合は生存本能や狩猟本能などの体力回復系をとりあえず選んでいました。なので虹オーグメントの卓は勝率が低く、多額のお金とアイテムを持っても活用できずにいました。
また、構成をアピールしても被ることはありますし、ハッカーADMIN構成やデュエリストに駒を取られてしまうこともあります。序盤に負けが重なると苦しいのがOTP。やっと☆3が完成した!と思ったら上位のレア5☆2に轢き殺される…なんて場面もよくありました。理想アイテムが足りなくてあとちょっとのところで5位、なんてこともよくあります。

迷走期とブレイクスルー

ヤスオもナーフされ、どの構成をしたらよいかわからない時期が来ました。特にパッチ実装直後はみんな色々な構成を試すので順位が変動しやすく、ここに負けるの!?みたいな展開が多かった印象です。また、13.9はレア4の駒に優秀なものが多く、レベル7で駒を引けるかがカギになっていた気がします。
このころはプラチナ1からプラチナ3まで落ち、勝ったり負けたりとダイヤに行けないもどかしい時間が続きました。反逆者ジンをやろうとしてもうまくいかないため、運に左右されたプレイングでした。4-2でジンが引ければ勝ち!引けなかったら下位!みたいな。

ここで思い出したのが、TFTの上位プレイヤーとして有名なHiraino氏です。
ツイッター→【https://twitter.com/Hiraino_glhf
彼は非常に柔軟なプレイで強い盤面を作り、最終形も様々です。しかも上位。序盤から決め打ちで戦うOTPとは対照的です。
私も同じプレイができればチャレンジャーになれるのですが、Hiraino氏ほどのゲーム理解もなければ経験もありませんので、何か参考にできるところがないだろうか?と考えました。
結果、序盤からのOTPをやめ、4‐1以降で構成を決めることにしました。
実践してみたことは以下の3つ。

①4‐1まで体力が90を下回らないように立ち回る
TFTは生き残ればそれだけ順位が上がるゲームです。終盤に近付くほど受けるダメージが大きくなるので、序盤は体力で受けて…みたいなプレイングもできます。しかし、上級者が多くなると「残り体力が4差で5位だった…」とか、「自分含めてが3人落ちたからこのラウンド生き延びれば上位確定だった…」みたいなことが非常によくあります。だったら序盤から体力を守れば勝てる確率が高いんじゃないの?という理屈で、レベルアップを誰よりも早く行い、駒の数で有利を取って進行することを意識しました。必要なら2‐3までにレベル6に行くこともあります。オーグメントは小さな巨人やカースドのクラウン、レベルアップ、富が富を呼ぶ、バースデープレゼントなどがおすすめです。(ない場合は前述の回復系かアイテム福袋系がおすすめです)

②2‐1までに買えるだけレア1駒を買い、重ねる
もちろんレア2や3の駒も出れば強いのですが、アイテムに依存する駒も多く、序盤を勝っていくことができない場合があります。単純な性能でゴリ押すために、レア2、3の駒は売り払い、レア1の駒をたくさん並べます。ここで注意したいのは☆3を狙う必要がないということです。☆2ができたらベンチにすら置く必要はなく、次の☆2を探してください。余剰分は利子を取るのではなく経験値へ使います。シナジーは☆2の駒を補強する形で考えていました。
また、この後話す最終形に使う駒以外は全部アイテムホルダーとして使えますので、理想アイテムができそうだったらガンガン載せていきます。特に☆2の駒に完成アイテムを載せるとかなりパワーがあります。途中で脅威の強い駒が引けたら乗せ換えるのもありです。

③4‐1までにレベル7になり全ツッパでリロールして構成を完成させる
多くのガイドでレベル7になってリロールするのは最後のオーグメントが確定する4‐2がおすすめされています。しかし、そんなことをしていては自分の欲しいレア4の駒が取られてしまいます。なので10ゴールドも残したりせず、全ツッパで駒を引きに行きます。ここまでに体力が80~90残っている場合、もう一人いる体力が多いプレイヤー以外には負けていないはずです。自分以外の負けているプレイヤーは満足にリロールできないと思いますので、強気で行きましょう。重なっていなくても盤面の強さでステージ4も勝っていけることが多いです。(※虹卓は失速してしまうので負けることがあります)相当運が悪くない限り、構成を完成させることができますがめっちゃ運が悪い時も当たり前ですがあります…。
目指していた構成はスペルスリンガーOXフォースです。

エコーは最後でいいけど、TFとヴィエゴは必ず引きたい。ニーコはラックスで代用可能。

もしくは反逆者ジン(ジン、パイク、ヴェックスが引けた、且つADアイテムがめっちゃある時)

BF3本爪2個とかでAPアイテムなさすぎるときはこっちの方がいいかも。反逆者5出ないときのザックはマスコットがすすめ。

ダイヤ到達とまとめ

最終的にOXフォース構成を信じて回しまくり無事にダイヤ到達。ダイヤに到達するだけなら後半の構成決め打ちのほうがいいかもしれないです。

苦しいGW。8位じゃなくても下位はゴリゴリLPが減ってつらかった。

それと、基本的にはパソコンでやっていましたが、気分転換だったり、家事をしながらだったりする時はモバイル版を使っていました。帳やゼファーの妨害は諦める必要がありますが、とにかくどこでも回せるのが利点です。
あとは、早朝(6時とか)にこのゲームやると明らかに格上と当たって泣きそうになります。プラチナ2の時にグラマスの卓に入れられてボコボコにされてしまいました。回すなら日中から夜(10時以降~24時)にかけてが絶対おすすめです。特に夕方は勝ちやすいのでおすすめです。

おわりに

パッチ13.5はメカもいるしレア4、5の駒が強いし、序盤のレア1駒も重ねると強い…というようにパッチ3.5の頃に非常に似ていたこともあり、昔を思い出しながら楽しく遊ぶことができました。3年の時を経て自分の好きなジンを使って勝てたり、クロノTFみたいな動きが見れたり、やっぱりブローラーが強かったり…!

また自分がTFTをやりたくなった時のために過程をまとめてみました。
次はもっと早くダイヤに到達できるといいなぁ。



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