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【合格者インタビュー】安江朋子さま(株式会社Belong)

人事労務マイスター検定に合格された方に、受験のきっかけ、学習方法、学習したことをどのように生かしていきたいかなど、教えていただきます!
今回ご登場いただくのは、安江朋子さま(株式会社Belong)です。

zoomで安江さまにインタビューを実施しました

安江さまの現在の業務内容を教えてください

2020年に株式会社Belongに入社をしました。人事業務などバックオフィスの業務は未経験からのスタートで、当時は「一人バックオフィス担当状態」だったので、経理、人事、総務などを広く浅くやっていました。それから3、4年やってきて「やっといろいろわかってきたな」と思えるようになってきたところです。バックオフィス関連の業務を幅広く経験できたこともあって、今年の4月からは異動で経営企画をメイン業務にしていくことになりました。今は、人事関連は兼務で後任に引き継ぎをしている最中です。

人事労務マイスター検定を知ったきっかけ・受験のきっかけを教えてください

もともと未経験でしたし、わからないことがあった時に社内に質問できる人もおらず、給与計算などはアウトソースをしているので、そちらの会社の方に質問をしながら手探りで知識と経験を積んできました。そんな状態なので、自分の知識が偏っているのではないか?と漠然とした不安があり体系的な勉強をしたいなと思ってはいたものの、人事関連の資格で丁度良いものがないなと思ってたんです。社会保険労務士になってしまうと国家資格で飛躍してしまうというか。そんな風に思っていた時に、SmartHRのユーザーコミュニティのPARKで人事労務マイスター検定を知りました。「これは丁度良いかも!」と思って受験をしたのがきっかけです。

学習のスケジュールやスタイルを教えてください

Youtubeの動画「聞く教科書」を一通り見て、教科書も全部読みました。学習してわかったのは、「基礎的なところ、わかってるんだ!」ということが確認できたことです。産休育休は当社で事例が少ないため知らないこともありましたが、それ以外はだいたい知っていたので偏りが少ないことがわかりました。今まで、「自分は人事の仕事をやっている」と言えるレベルにあるのかどうか、不安に思っていたんですが、今回学習したことで自信がつきました。

75分の試験はどんな対策をされましたか?

まずは順番に一通り問題を解いてみて、ちょっと不安に思う問題は「あとから見直す」のチェックをつけておきました。ここまでで制限時間の半分ぐらいで、残りの時間は不安に思う問題を見直して、教科書で確認していました。教科書は全部一通り読んでいたので、ある程度どこに何が書かれているかの検討はつけられる状態だったので、試験中に探すといったことはありませんでした。
教科書が見られるとはいえ、ちょっと考えないとわからない問題もあって、問題は難し過ぎず、簡単過ぎず、ちょうど良かったと思います。

学習したことはどういったことに生かせそうですか?

異動はしましたが、引き続き兼務で人事業務にも関わっていくと思うので生かしていきたいです。また、自社での事例も少なく、制度が複雑な産休・育休関連はもっと知識をつけて理解を深めたいと思っています。後任の後輩にも学んだことを伝えていきたいと思っていますし、次回はエキスパートにも挑戦したいです。

人事労務マイスター検定に期待することは何でしょうか?

先ほどもお話しましたが、今まで人事系には丁度良い資格がなかったと思っています。経理なら簿記の資格が1つの基準になっていて、それによって自分のスキルを転職する時にも示すことができるし、企業側も求人する時の要件にしていることがあると思います。人事系にはそういった感じの丁度良い資格がなかったので、人事労務マイスター検定がそういう存在になってくれたらいいなと思ってます。人事労務マイスター検定をたくさんの方に受けてもらって盛り上がっていってくれたらいいなと。履歴書に書けば「この人、ちゃんと勉強してるな、この知識を持ってる人だな」と認識してもらえる存在になってくれたらいいなと思ってます。
私みたいに、アウトソースをしてる会社に在籍してると、給与計算を実際にやったことがなくて、知識力や実務力に自信が持てていない人も多くいると思います。人事労務マイスター検定に合格していることがそういった方たちの自信につながったり安心材料となる資格だと思います。

人事労務マイスター検定の未来を語り合い、盛り上がりました!

‐ (人事労務マイスター検定運営)ありがとうございます!おっしゃるとおりで、人事の知識力がどのぐらいある人なのかって、基準がなかったので経験ベースでしか語れない状況だったと思ってます。例えば、労務の実務を社内で対応してる会社なのか、アウトソースしてる会社なのか。会社の環境次第でその人の知識や経験は左右されてしまいます。もしアウトソースしている会社に在籍していても、一定の仕組みが理解できていれば、アウトソース先の方にもっと踏み込んで確認したり、共通認識の元で議論ができるようになれるはずです。統一的な基準ができることで、会社の環境だけに依存されずに、いろんな判断・選択ができるのではと思っています。そんな想いから一定基準の知識力が示せる世界観を作りたくてこの人事労務マイスター検定を作りました。ご期待に応えられるよう、がんばります!

この記事は2024年6月時点の内容です。



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