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【エルデンリング】ソウルライクの景観はここまで進化した👏将来は『TES Skyrim』のようにVR化への期待も
エルデンリングのDLCが発売されたことにより、ゲーム市場が色々な意味で盛り上がっている状況ですが、システム面や物語の内容ではなく、今回は別の角度からフロム・ソフトウェア作品について語りたいと思います。
皆さんはエルデンリングをプレイしている時に、「何だか建物が異様にデカくないか?」と疑問に思ったことはありませんか?
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「そりゃまぁファンタジーの世界だし」と言えばそれまでですが、城の扉などは必要以上に大きいため、少し現実離れしているような感じはあります。
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大きな扉を開ける動作はフロム作品ですっかりお馴染みとなっており、次のステージへ進む区切り目として、ワクワク感を出す効果を齎しています。
ただ、過去のソウルライクゲームと比較して、エルデンリングは扉だけでなく様々なオブジェが異様にデカくなっているような気がするのです。
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序盤で印象的な『北の不死院』での扉は上記の画像となり、エルデンリングの扉と比較すると小さいように思えます。
……とは言え、ダークソウルにおいても置かれているオブジェや建物が意図的に大きく見えるように設計されているため、エルデンリングでも過去作に倣っているのかもしれません。
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う~ん、でもこうして画像を並べるとやっぱり違和感が😅
細けぇことを気にすんなと言われそうですが、プレイしている最中に人の手で生み出せないものがあるとモヤっとするんですよね……他にも「石柱が太過ぎる」とか「階段の幅が広過ぎる」とか「城壁が高過ぎる」とかツッコミ放題な感じなので。
これと同じ感情になったのが、名作『ゼノブレイド』でした。
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こちらも「岩がデカ過ぎる」とか「坂道の幅が広過ぎる」とか「建造物が高過ぎる」とか色々とツッコミを入れてました。
二枚目を見ると分かりますが、人のサイズと比べると道幅の広さが不自然に感じると思います。
二つの作品に共通して言えるのは、元のサイズより少しオブジェを大きくすることでマップの広さを確保しており、より冒険をしている感覚や効果を生んでいるのかもしれません。
また、人間の視覚的な性質を利用している可能性もあります。
雄大な山を撮影しても、写真で見るととても小さく写って迫力が伝わらず、がっかりしたといった経験をしたことはありませんか? これは、「実空間で物体を見た時に感じる大きさ」と「写真で見た時に感じる大きさ」には違いがあるからなのです。
客観的な大きさを記録している写真は、私たちが実際に見ている世界と同じではありません。これは、人には遠くのモノを大きく感じるという脳の癖があるからです。ということは、脳の中でどのような処理が行われているのかがわかれば、それを映像技術に応用することで、写真や映像を実際の見え方に近づけることが可能です。
簡単に説明すると、人間は物体を少し大きく見ようとする癖があるため、多少大袈裟であってもオブジェを意図的に大きくすることで、リアルさを増しているのだと考えられます。
エルデンリングのVR化は可能なのか?
さて、ここからが本題……というか希望ですが、フロム・ソフトウェアさんにはぜひエルデンリングのVR化をお願いしたいですね。
VR化したRPGで有名なものに『The Elder Scrolls V: Skyrim』がありますし、あちらはアクションに不満なレビューが数多く見られたので、その課題をエルデンリングが解消してくれるかもしれません。
「あんな視点移動の激しいゲームがVRと相性良いわけねぇだろ!」と言われるそこのアナタ……何ですか最初から逃げるんですか、こっちは憧れを止める気はありませんよ。
……まぁ、ダークソウルでさえVR化には至らなかったですし、あくまで個人的な願望なのでご安心ください😅
ただ先にも述べた通り、エルデンリングでのプレイヤー視点はかなりリアルに近いと思われるので、VR化すると問題になる「全体的に遠くの景色やオブジェが小さくて現実感がない」はクリアしていると思われます。
最近発売されたエルデンリングDLCでは、遠くの景色を頻繁に見せるようなマップ構成なので、この辺りを意識してモデリングをしていたのかもしれません。
実物大のオブジェが多くなると、ミニチュアの中を歩き回るような感覚になりますからね。
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一例として、『ブラッドボーン』では近くにあるオブジェの作り込みに重点が置かれている様子なので、ミニチュア感がより強めになっている感じはあります(あくまで個人的な感想にはなりますが)。
対照的に、エルデンリングは実寸よりも少し大きめにオブジェをモデリングしていますから、視覚的な意味でVRと相性が良いと思われます。
私も定期的にVRを立ち上げるのが『TES Skyrim』と『マインクラフト』なので、エルデンリングもその一つに加わると良いなぁ~なんて妄想を描いております😄
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