マガジンのカバー画像

LOVE IS [NOT] DEAD.

252
千葉市にある某BARのマスターをモデルにした小説です。よって実在の人物や場所などとは多少関係あるかもしれません。 【追記】 2019/09/03完結しました!
運営しているクリエイター

#パンク

おやじパンクス、恋をする。#240

「た、達巳さん!?」  可哀想に佐島さんは一瞬で狼狽えちまって、むしろこの爺さんの恐ろし…

rou kodama
4年前
2

おやじパンクス、恋をする。#241

 彼女は真っ赤になった目をして俺らを見据えると、カツカツカツってまっすぐ雄大のとこに近づ…

rou kodama
4年前
2

おやじパンクス、恋をする。#242

「さあ、皆、乗ってくれ。送るからよ」  カズが偉そうに言って、おやっさん、雄大、彼女に続…

rou kodama
4年前
2

おやじパンクス、恋をする。#243

 俺たちの状態を見て、運転手は病院に向かおうとした。  何しろ俺も涼介も、そしてケンカ最…

rou kodama
4年前
1

おやじパンクス、恋をする。#244

「おいおい、てめえら何やってんだよ。病院いけよ」 「うるせえな、てめえが一番ボコボコじゃ…

rou kodama
4年前
3

【エピローグ】おやじパンクス、恋をする。#245

 俺とタカ、そして涼介が梶商事の社員共にボコボコにされている間、カズとボンが何をしてたか…

rou kodama
4年前
4

【エピローグ】おやじパンクス、恋をする。#246

「ちょっと、もう注文したの? 待っててくれてもいいのに」  伝票にペンを滑らせながら厨房へと入っていくおばちゃんを見て、彼女が言った。 「うるせえな、てめえが遅れるからだろうがよ。のんびり洋服選びやがってよ」 「あ、もしかして見えてた?」  カラカラと笑い、俺の隣に腰を下ろす。 「ああ、ああ。見えてましたよ。カーテンの隙間からバッチリな。つうか、ちゃんとカーテン締めるクセをつけとけって言ったろ」 「じゃあ私は――」  俺の言葉を無視して彼女がメニューを見始めたの

【エピローグ】おやじパンクス、恋をする。#247

 佐島さんは随分昔から梶商事にいたらしく、カズんとことの取引にも古くから関わっていたらし…

rou kodama
4年前
4

【エピローグ】おやじパンクス、恋をする。#248

 達巳さんを説得できなかったという美樹本さんからの連絡を受けたカズは、何が起きても絶対言…

rou kodama
4年前
2

【エピローグ】おやじパンクス、恋をする。#249

 そうそう、その雄大だが、今だに謹慎処分を食らって、部屋に閉じ込められているらしい。ざま…

rou kodama
4年前
2

【完結】おやじパンクス、恋をする。#250

 まあいずにれにせよ、雄大はもう一度ゼロに戻った。  親に捨てられて、ギラギラした赤ん坊…

rou kodama
4年前
6