はじまりの種を蒔こう

こんにちは。弁護士のねたろうと申します。過眠ぎみで,移動の電車ではだいたい寝ているので,こんなアカウント名です。

このたび,思い立ってnoteを始めてみることにしました。

何をどう「思い立った」のかを記して,まずは自己紹介とプロローグとしたいと思います。


ある若手弁護士の悩み

私は弁護士としては5年目になります。イソ弁とか,アソシエイトと言われる立場で,いわゆる「勤務弁護士」です。事務所に雇われる形で働き,給料をもらっています。仕事の内容は一般的な「マチベン」で,離婚や交通事故,遺産分割や破産・再生事件が事務所の業務のほとんどを占めます。

弁護士5年目というのは,独立が視野に入ってくる頃でもあります。私自身,独立に憧れもある一方,昨今の業界は厳しい世情で,なかなか冒険しづらい思いもあります。今の事務所に大きな不満があるわけでもありません。

この点については,「やってみれば何とかなるよ」という言説も有力ですが,「成仏した人の声は聞こえないからそう見えるだけ」という意見もあります。(※成仏というのは業界のスラングです。参照。)

自分自身を客観的に見つめると,「独立してこういうことをやってみたい」という気持ちはありますが,資金・実力の両面でまだまだリスクが大きすぎます。また,やってみたい分野もちょっとニッチなものなので,そもそも事業モデルとして成り立つのかどうかの検証も含め,色々な面でもう少し準備が必要だなと感じています。その中で,自分のキャリアプランについても見つめ直す必要があるかもしれません。

とりあえず,種を蒔いてみよう

とはいえ,このようなモヤモヤを抱えたまま,日々の事務所業務だけをやっていては何も変わりません。ただただ疲弊して,過眠が加速するだけなのはわかっています。

そこで,noteを活用しながら,

・自分の思索や考えを整理していくこと

・自分の興味のあることを学び,学んだことを発信していくこと

・発信した情報は,世間の皆さまにどう受け止められ,どう反応があるのか。ニーズはどこにあるのか。有料記事の価値はどこにあるのか等を知り,今後のプランに活かしていくこと

をやってみようと思うようになりました。

日々,忙殺されるなかでどこまでできるのかわかりませんが,とりあえず種を蒔かないことには,芽がでることも,花も咲くこともありません。

思い立ったら蒔いておこう。そんな気持ちで始めたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。





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