【TRPG】オンラインセッションのしゃべり方

ドーモ、マーズです。今日はTRPGの話です。

TPRGのファーイースト・アミューズメント・リサーチ(F.E.A.R.)の鈴吹社長が、YouTubeチャンネル「ふぃあ通TRPGチャンネル」で不定期に行っているTRPGに関する解説動画「TRPGスモールトーク」という番組があります。

鈴吹社長が非常に豊富なTRPG経験を交えながら、TRPGに関する特定のテーマについて論じる講義形式の動画で、TRPG一般についての話も非常に面白くためになるので、好んで見ています。

その中で、以下の動画がオンラインセッションでのしゃべり方のコツについて触れていて、とても有用だったので、要約します。

【TRPGスモールトーク】TRPGの描写・演出のコツを伝授します(7:20~)

本動画は描写・演出についての説明なので本筋ではないのですが、オンセ特有のしゃべり方のこつを説明しています。まず、オンセに限らない基本的な話し方のマナーについてはオンセも同様にあてはまりますが、それについては動画中では触れていません。

以下にポイントを一つずつ書いていきます。

・なるべく相槌を打つ
オンセでは、相手の顔が見えず、うなずくなどの動作も見えないため、GMがずっとしゃべっていると、PLが聞いてくれているかどうか自信を失ってしまう。
そのため、相槌を打ったりして「聞いてますよ信号」を出すとGMが安心するので、PLは積極的にレスポンスを返していくとセッションがいい感じになる。

・音が被るような単語は言わない方がいい
 オンセは音声だけなので(鈴吹社長のダジャレ)、音が同じ・または似ているような単語を使用するのは避けるべき。
 またわかりにくいルビ、読み方なども避けた方がいい。

・返答が必要かどうか、相手にわかるようにしゃべる
 例:シーンに登場するかどうか質問するとき、「登場します?」ではわかりにくいので、「登場する人は宣言してください」などのように、相手に返答を求めていることがはっきりわかるような形式で質問する。

・質問の前に前置きする
 PLからGMに質問したいときは、いきなり「●●が~」のようにいきなりしゃべらずに「GM、質問です」などと宣言すると、これから質問するということがわかるので、やりとりが円滑に進む。

どれも地味なことですが、オンセを2年以上やってきた経験からいうと、重要なことだという実感があります。

付け加えると、行動の宣言を行うときは「○○します」ではなく「(PC名)は○○します」のように言うことを心がけるといいでしょう。
なぜならば、オンセは声のみのやり取りで、顔が見えないため、声だけで誰がしゃべっているのを判別する必要があり、発言者の判別がむずかしいためです。また、PLとPCの紐づけという作業も間に入ります。
セッションで第一に必要なのは「どのPCが何をするか」なので、PC名を最初に名言するのはセッションの効率化と快適化に貢献します。

オンセをする人は動画を上記のことに気を付けるとより楽しいセッションができるかもしれません。

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