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RPGツクールMV 顔グラフィックについて
どうも、ROTTAです!
今回は、顔グラフィックについて書こうと思います。
顔グラフィックとは、↓
![](https://assets.st-note.com/img/1692871394116-0IugmCZy6C.png?width=800)
メッセージの左側に出てる、キャラの顔のことですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1692871467081-iueUg7HBii.png?width=800)
では、これの作り方のお話に入っていきます。
こちらがツクールMV内で
顔グラフィックを設定するときの画面です。
![](https://assets.st-note.com/img/1692871895551-RTp4fEBAox.jpg?width=800)
サイズは、1マスが144px × 144pxの正方形で
全体としては576px × 288pxの画像になります。
歩行グラフィックと同様、8パターン分の画像を用意する必要がありますが
抜けている部分があっても大丈夫です。
顔グラフィックはアニメーションしないので、スプライトシートのように決まった位置に決まった画像を配置する必要はありません。
基本的には8マスのどこにどんな画像が来てもOKです。
![](https://assets.st-note.com/img/1692871957571-kW9GRCPSL0.png?width=800)
次に、自分流にはなりますが、具体的な描き方をご紹介しようと思います。
使用ソフトはクリスタ、使用デバイスはペンタブです。
歩行グラやマップチップは
PCについてるトラックパッドで制作することが多いですが
顔グラは基本的にペンタブで描きます。
1マス分描いたものを全体の画像に貼りつけるのではなく、
直に全体画像に描いていきます。
下書きと、その本番がこちら↓
![](https://assets.st-note.com/img/1692871998121-7P6gvQ7i4B.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1692872041605-zdJG9jIYWC.png?width=800)
実際表示されるのは顔まわりだけですが、
下書きではある程度体も描きます。
その際、自信のないときは自撮りした写真をトレースすることもあります。
下段は体を描くスペースがないので、違うキャンバスに下書きを描いて、
コピーしてきて貼っつけるときもあります。
自分の場合は画力的に、そういった工夫がないと
説得力のある絵を描くのは難しいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1692872162858-uT08zhmVAu.png?width=800)
このゲームはキャラの服にバリエーションがありますので、
「顔や体の動きは同じで服は別」の画像を制作する必要があります。
なのでまずは、裸を描きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1692872194416-MMVUXi2ooh.png?width=800)
ゲームでは使いませんが、これを怠るとうまく服を変えていけないので、
重要なステップです。
その上のレイヤーに服を描いていきます。
レイヤーの表示・非表示で、服を変更した画像を
ツクールの方に保存すればOKです。
![](https://assets.st-note.com/img/1692872236549-jhtinSEzhn.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1692872316108-HjLq2DkHGi.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1692872336748-oEU8PwilfU.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1692872369168-Wa84GxkzUH.png?width=800)
以上、顔グラフィックのお話でした。
144pxの正方形という狭い範囲の中に、
肩から上だけでキャラの感情を表現するのは地味に難しいですが
キャラの個性を出せる場なので、楽しいフェーズでもあります。
ではでは!
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