俺たちは歳上には一生敵わないし 子供にも一生敵わないな。
なんでみんな言語化したがるんだ
言葉にしない方が良いとこの方が多いのに言葉でしか意思疎通できないのつらいな
何をする事もなく、ただ椅子に座って部屋の周りを見渡す。 時計の秒針は尋常に動いている。ベッドの上には不規則にシワを寄せたシーツと、不整合な形の掛け布団が落ちている。 机の上には、先ほどスーパーから買ってきたものたちが、ビニール袋に混在している。パンパンに詰まったその中では、それぞれのものがそれぞれの個別化を主張するように、互いを押し合っていた。 私はビニール袋の中身を持ち上げ、中身を机の上に一気に落とした。全ては解放されたように思い思いの場所へ、転がった。 私は腑抜け
少し気持ち悪いぐらいじゃないと成立しない。
他者に対する自己犠牲は常に美しさを保っている。 そこには主体が極限まで消えかかっている。 煩悩が極限まで消えかかっている。 そこには優しさだけがあいまいに漂っている。 それは身勝手な主体の押し付けなどと言う自身の欲による物ではない。 これには、星の王子様のような、小沢健二の歌詞のような、純粋さだけが含まれているのだ。 そこには確実な事象が存在しない。 すべてがあいまいな事象で構成されている。 私はすべてに優しくありたい。 私はすべてを包み込みたい。 世界全てを
外見だけを慌てる様に取り繕ったあなたみたいな個性になんて最初からこれっぽっちも興味はなかったのだけれども。 内面から湧き出てくる個性をずっと探していたけれど、想定外だったのは人間は自分が思っているよりも差異がなかったことだな。 内面的な個性にも外見的な個性にも、興味は無くなりました。 誰だって他と違った何かになりたいのは非常に分かる。私もそうです。 でもあなたも私も自分たちが思っている数倍は凡庸ですよ。ホントに。 なのでもっと自分に主体が向ける方が？ 個性なんて気にし
酒もタバコも耳に開けたピアスも、 リストカットと同じですよ。
あなたが追ってるものは観念上にしか存在しないってずっと言ってるじゃないですか
こんなにも自然に対して涙を流せるのに 人には優しくできなかったんですね。
自意識が立ってるおかげで前が見えないんですけど
両手を前に突き出す。 その腕は弧を描く様に曲げ、両手の先で結合する。 私は無を抱擁する。 この無の上を漂っている浮き輪の中に突如として律が生まれた。 社会が生まれた。 世界が構築され始めた。 海ができた。 森ができた。 道路ができた。 ビルができた。 学校ができた。 すでに意識は絶滅寸前である。 世界は私の事を鑑みず、膨張を続ける。 これは、一般相対性理論が矛盾しないことを意味していた。 宇宙項が要らない記号列であったことを意味していた。 私は構わず抱擁し続ける。
また他人に理想を押しつけて勝手に絶望してるわ笑 何回するんだよ笑
全ての人に優しくしたい。 優しさで全てを包み込んでやりたい。 そしたら誰かが俺を包んでくれそうな気がするから。 なぜかそんな気がしてしまう。
なんで他人の嗜好を刺す必要があるの？ そんなに多様性を受け入れるのが怖いの？ そんなに自分を認めたいの？ やっぱり特別でありたいの？ あぁそうですか もういいです
好きじゃないものに対してはただ好きじゃないって素直に言えば良いだけなんだよ。
