Rotchに火を点ける3つのコツをご紹介
Rotchとは
Rotchはマッチのように手軽に着火できるアロマキャンドルです。
約30分の短い燃焼時間で、仕事や家事のひと休みに、癒し体験を得ることができます。
「キャンドルの先端がマッチだったら...」
という発想から誕生したのがこのRotchで、発案者の小笠原さんのツイートが7.3万いいねを集めた事を機に、株式会社Recraと協力して商品化に至りました。最近はTiktokでも話題を集め、若い世代のお客様も増えています。
普段マッチで火を点ける機会が少ない昨今、「Rotchの着火が怖い」「着火に失敗してしまう」といった声も届いています。
本記事ではRotchの着火で失敗しないための3つのコツをご紹介します。
Rotchの着火時によくある失敗
失敗1:頭薬が取れてしまう
Rotchの先端の赤い着火部分を「頭薬」と言います。マッチ箱の側面(側薬)に頭薬の部分を擦り付けて着火しますが、ここが着火時に取れてしまうといった失敗です。これは着火時の頭薬とマッチ箱の側面を擦る角度に問題があります。
失敗2:一瞬着火するものの、すぐ火が消えてしまう
Rotchは、着火時はマッチの原理を、着火後はろうそくの原理を働かせて燃えています。ろうそくの芯に火がつくと、その熱でろうそくが溶けます。溶けたろうそくの液体は、芯を伝って上がります。この間に液体が熱せられて気体となり、この気体が空気中の酸素と結びついて燃えるという仕組みです。この一連の働きが始まる前に勢いよくRotchを立ててしまうと火が消えてしまうことがあります。
Rotch着火のコツ①〜擦る角度〜
マッチ箱の側面(側薬)に頭薬を擦り付ける角度によって着火の成否が分かれます。頭薬が取れてしまう方はマッチ箱と垂直の状態で擦っていることが多いです。以下の写真のイメージで、マッチ箱と平行に近づくよう擦ることでうまく着火することができます。
Rotchはろうそくの芯に頭薬が付いている関係でろうそくと垂直方向に力が掛かると、頭薬がとれてしまいます。Rotchの頭薬はろうそくの芯とろうそく本体を丸め込むように付着しています。そのため、マッチ箱と垂直の状態で頭薬に力がかかると、簡単に頭薬がとれてしまいますが、マッチ箱と平行にかかる力で頭薬がとれる心配はありません。
Rotch着火のコツ②〜擦る力加減〜
マッチ箱の側面(側薬)とRotchの頭薬は、擦り合って発生した摩擦熱で火が起きます。
そのため、Rotchを着火させるのに必要な摩擦熱を起こす力は必要になります。先ほどの「擦る角度」を守りながら、擦る瞬間に力を込めて着火してみてください。
ためらわず、バシッと強く擦り合わせるイメージです。
※Rotchは安全に考慮し、マッチ箱の側面も頭薬も単体で着火することはない作りになっています。危険なものではありませんので、安心してご使用ください。
Rotch着火のコツ③〜着火後の待ち〜
Rotchの火が安定するまでの流れをご説明します。
1.頭薬とマッチ箱の側面の力で着火する
2.その熱でろうそくが溶ける
3.溶けたろうそくの液体が芯を伝って上がる
4.この液体が熱せられて気体となり、この気体と空気中の酸素と結びついて安定して燃える
この一連の流れが成功してはじめてRotchに安定した火が点ります。特に難しいのが、「1」から「2」へと繋げるために数秒待つというプロセスが必要になる点です。マッチ箱の側面にRotchを擦り付けて火が見えると、慌てて燭台に立てたくなる気持ちもわかります。しかし、そこで直ぐにRotchを立ててしまうと、ろうそくが溶けて安定して燃える前に消火してしまいます。
火が見えたらそのまま手を動かさず、心の中で「1,2,3」とカウントしてから燭台に立てるようにしましょう。3秒でろうが垂れて手につくことはありませんのでご安心ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
普段、マッチをつけない方にとっては少し怖い動作と思う方もいらっしゃるかと思います。
本記事を参考に、安心してRotchをお楽しみいただけますと幸いです。
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