ありがとうMrs. GREEN APPLE
一生忘れないだろう12/30の12時頃。
活動休止してから約2年、動かなかったファンクラブが動いた。
「Mrs. GREEN APPLEから大切なお知らせ」
私は職場でお昼休憩中だった。
なんだろう。"大切なお知らせ"って。
色んな界隈を行き来している私は「大切なお知らせ」という見出しのものは大抵嬉しい報告じゃないっていう事を嫌でも知っている。
それなりの覚悟で画面をタップしページを開いた
本日をもちまして、山中綾華と髙野清宗がMrs. GREEN APPLEを脱退する事になりました。
叫んだ。
「へ?!は?どういう事?!?!?!」
何度読み返しても目に見えるのは"脱退"の言葉。
綾華ちゃんのドラムがもう見る事が出来ない…? 髙野のあの面白い姿もベースを弾く姿も見れない?
心を落ち着かせようと色々なアーティストの曲が入ったiTunesのプレイリストを開きシャッフル再生ボタンを押した。
私のイヤホンから流れてきたのは「青と夏」だった。
私はどんな事があってもミセスから離れられないんだと思った瞬間だった。
けれど、受け入れることも飲み込む事も上手く出来ない現実。
私が2年間、信じて待っていたMrs. GREEN APPLEはあの5人だから。
何があったのか分かるわけが無い。
少なからず分かったのは綾華ちゃんには何かしらのやりたい事があるという事と2人が脱退しても変わらず5人は"家族"だという事。
私は綾華ちゃんの夢を本気で応援したい。
ドラムを叩く時の格好良い姿と、節々に垣間見えるあまりの可愛さに付き合いたいと申し出したいと拗らせた過去があるそんな大好きな人の夢を私は否定する事はしない。
ただタイミングが悪い。
2022年に帰ってくると知っている私たちにとって12/30という年の瀬は、ミセスがもう少しで帰ってきて姿が見られるというワクワク感に胸を高鳴らせている時期なはずだから。少なからず私はそうだった。
そんな時にあの発表が舞い込んできたらメンブレ不可避である。
私は無心で仕事を終わらせ、車内に戻ると感情が入り交じり自分の中にある感情が消化出来ず鼻血を出した。
そのくらい衝撃的な発表だった。
ミセスファンに舞い込んできた発表はそれだけでは無かった。
1月1日の0時に、ファンクラブ内の動画・ラジオが閲覧終了となります。
どういう事だ。
2年間動かなかったファンクラブで唯一見れていたガッツキミセスや、たかラジが聴けなくなる。
脱退発表で公式から左フックを食らい、ダウンしかけたかと思えばコンテンツ終了発表で左アッパーを食らわされ完全にダウンのような衝撃力。
無事なミセスファンは居ないだろうなと思った。
Mrs. GREEN APPLEが好きだ。
それは大森元貴の紡ぐ歌詞だけでなく、音にして立体化させている音楽隊も含め全部をひっくるめて好きだという意味。
その音楽隊は若井滉斗、髙野清宗、山中綾華、藤澤涼架の4人。誰1人欠けてはならない人達。
この4人だからこそ大森元貴が創造する世界観を音に乗せて立体化させる事が出来ている思っている。
音楽隊がいなければ大森が紡ぐ歌詞なんてただのポエムでしかない。(失礼)
そんな大事な音楽隊、しかも最重要のドラムとベースがいっきに抜けるなんて本当に来年活動再開出来るのか……?と疑問に思った。
新メンかサポメンが来るかもしれない。
それじゃあ私の好きなMrs. GREEN APPLEの形では無い…………
と決めつけるのは辞めて一応春まで待つ。
活動再開してフェーズ2の始まりを見届けてから決める事にしよう。
まだ さようならは言わない。
正直なところ到底、綾華ちゃんや髙野さんに届くようなドラマーとベースは居ないだろうと思っている。(本気)
綾華ちゃんと髙野さんにさようならも、ありがとうも言えないのが本当に辛い。
それだけが心残り。
私たちを惹き付けたフェーズ1を上回るフェーズ2は一体どんな世界になるのか。
惨い運営、3人のMrs. GREEN APPLEの今後を見てやろうじゃねぇか。かかってこいよ。
こちとら発表された日は涙しか出なかったが1日経った今ではキレ散らかしている。
30日のような丸腰ではないように、活動再開のその日までに色々な装備を揃えておくから。
何としても、引き摺られても殴られても蹴られても置いていかれても追いついていくつもりでいる。
そんな甘っちょろい考えや気持ちでMrs. GREEN APPLEを推してると思うな????
こちとら人生ミセス無しじゃ生きていけない心身で人間やってんだからな。
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