幼い頃惹かれたもの

Good morning!

先週末、ずっと心待ちにしていた映画、West side storyを観に行きました。

幼い頃、TVで放映されたものを録画し、何回も何回も好きで観ていた映画。

スピルバーグ監督が手掛けたこともあり、大きな期待と共に映画館へ行きました。

映画を観ながら
不思議だな、と自分を客観視せざるを得ない状況でした。

私の好きなシーンは、何と言ってもダンスパーティの圧巻・キレキレのダンスです。
ダイナミックで体いっぱい使って踊る姿と音楽がとてもとても好きです。

昨日は、序盤のJetsが指を鳴らしながら踊るあの指の音辺りから既に涙が溢れました。

ダンスシーンなんかはもう号泣。

有名なマリアとトニーのTonightも、最後トニーが撃たれた後も号泣。

終わった後も、しばらく映画について話をしようとするだけで涙が…。

なぜ、こんなに泣けるのか?
何の涙なのか??


よく泣いた後、なぜ泣いたのか?自問自答します。
最近思うのは、泣いた時の人の感情を的確な言葉で理由つけはできないのではないか?という事です。

誰かの言葉、映画やドラマのシーン。

うっすらと涙が浮かぶ時、特に嬉しい時は複雑な気がします。

先日、夫が社内で企画したオンライン女子会に少し参加してくれ、同僚からの質問攻めにあった時、何度か聞いた事がある話なのに、嬉しさと話自体の面白さと話し相手の反応と、楽しそうに珍しく饒舌に話す旦那さんに対する驚きなど、色々な感情が沸いたのだと感じました。

West side storyは、映画としての完成度はもちろんの事、幼い頃夢中になった音楽や映画との再会自体の感動が、あの指を鳴らすシーンをきっかけに爆発したような気がします。
同一ではないものの、初めて観た時の感動を覚えていた自分にも感動しているような、そんな感覚もあります。

その後は、数時間脳が重く、何かしらの刺激がずっと残っているようでした。

感動冷めやらない私は、Youtubeで、スピルバーグ監督やキャストのインタビューなどを含んだABC newsを見たり、1961年公開の映画DVDを観たり。
驚いた事に、1961年ドック役の老人を当時アニータを演じたRitaさんだった事!!

パープルのドレスで情熱的甘美なダンスと演技は圧倒されました。

その他、興味深いストーリーがカバーされているので気になる方はぜひ見てみてください。

動画は3つあります。

一つ目はこちら:

“The movie had a profoud expression by being added the director’s own insights.”

「監督自身の洞察が加わり、映画は深遠な表現を持ちました。」

Have a great day!

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