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一絨毛膜二羊膜(一卵性双生児)って、なんのこっちゃ?

双子と言っても一卵性、二卵性よくききますよね。何が違うかというと、一卵性は1戸建てに同居していて、二卵性は戸建てのお隣さん同士。

一卵性のなかでも、お部屋が分かれているタイプと、同じお部屋に住んでいるタイプがあり、うちの子供たちは、お部屋が分かれているタイプの、一絨毛膜二羊膜でした。お部屋が分かれていない一絨毛膜一羊膜の場合は、2人のへその緒が絡んでしまう恐れがあり、赤ちゃん母体共に管理するのがとても大変だそうです。最悪の場合、妊娠継続できないこともあると聞きました。

そのため、お部屋が分かれているかどうかを確認するまでは、生きた心地がせず、もう何も手につきませんでした。
週一回、お部屋が分かれているかの検診。
毎週毎週、怖くて怖くてしかたありませんでした。
せっかく喜んでくれている、おばあちゃん、おじいちゃんには、本当のことは何も言えず、しばらく双子であることは黙っていました。
そして2週間後の検診で、ようやく一卵性の中でもお部屋が分かれているタイプの、一絨毛膜二羊膜であることが判明しました。

双子のお部屋が分かれていた!
まずはそれだけで、一安心でした。
今後の不安は山積みでしたが、それでも、一つ山を乗り越えた気がして、おばあちゃん、おじいちゃんに、ようやく「双子だって!」と胸を張って報告することができました。

どうかこの不安が、母親になるための一つの力になりますように。


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