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第39回 幕末を語りたくて 第6回

調子に乗りすぎてしまった、攘夷の先方こと
長州藩は、見事に朝廷から恐れられ、御所に兵を
向けた罪は重いと朝廷の敵となり、長州征伐の
勅命
幕府に下る事になっちゃいました。

さらに追い打ちをかけるように、英・仏・蘭・米の
四国連合艦隊に下関が攻め落とされ(下関戦争
立て続けに敗れた長州藩では保守派が主導権を
奪還して、幕府に恭順の姿勢
を示します。

ここで遂に幕府最大の脅威となる好敵手が登場と
相成ります! その名も名高き、西郷どんこと
西郷隆盛! この時征長軍交渉の全権を委任された
薩摩藩士で御座います。

これ以上長州を弱体化させると、次は薩摩幕府
標的にされるかもしれないと読んだ西郷どん
幕府の思惑に反して降伏をあっさり受け入れ、
第一次長州征伐を終結させます。

すると、保守派政権に反発した
高杉晋作伊藤博文が兵を挙げ(功山寺挙兵
内戦を制して藩の主導権を握ると、ここで更なる
幕府打倒のビッグネームが満を持して現れます!

禁門の変の後に亡命していた実力者桂小五郎
(後の木戸孝允)その人で御座いました!
藩政に復帰し、長州藩は再び幕府に
強腰で臨み始めます・・・。

幕末もいよいよクライマックスに突入です。
次回もお楽しみに、有難う御座いました!
(音量にご注意ください!)

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