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今後AI相場から降りる条件

・金融危機(リーマンショック型)
リーマンショック後、大幅に規制が強化されましたが、ファンドや投資信託は規制対象外のためリスクを蔓延させている可能性がります。また米国債価格下落による大手銀行の巨額損失の可能性もあります。

・70年代型の高インフレ高金利
コロナショック後の大規模財政出動や、関税による輸入物価上昇などで、70年代型のスタフグレーションになった場合、AIバブルどころではないかもしれません。

・ITバブル崩壊型
下のチャートはナスダック総合指数を対数チャートで表示したものです。
ITバブルの時は異常な上昇がみられています。
現在はバブルと言えるチャートではなく、一時的な停滞だと言えます。

・米中戦争などの外部環境の大変化
既に大きく上昇していますが、軍事銘柄に乗り換えます。

・世界大恐慌型
大量生産大量消費で黄金の1920年代と言われ繁栄を極めたが、株式暴落によって可処分所得が減少し、さらに大量消費を見込んだ過剰投資による過剰生産と合わさって一気にデフレ化しました。
株式値上がり益による消費に経済成長が支えられ始めたら大警戒します。
下のチャートの1929年のバブル具合を見てください。対数チャートで見ると、現時点で60000ほどに相当します。
ある意味、AI関連だけでなく全てがバブル状態です。


それ以外の小さな景気後退はやり過ごします。

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