ドラゴントレーニング恋愛編9

鉄則をなかなか守れない。
ついつい天気が良いとご飯の後、ドライブ行っちゃうのよね。

2人目はサーファーさん。
派手な外見やスポーティな印象を予想していたが、意外と地味系な年相応な雰囲気の人だった。

年は同じ40前半。
一人で仕事や趣味、色々頑張ってきた人なんだなと。

よく喋る方だったので聞き役に徹した。
ヨガが共通の趣味と彼女は認識したようだが、
わたしはそれほど詳しくはない。
しかし相手は東京まで行って学んだり、
波乗り関係で海外にもよく行っていたそうだ。友人も多い。

地元のご飯屋さんにも詳しくて、彼女が提示する店を選べばいい感じ。
その辺は助かった。

はっきりした顔立ちの人。
目を大きく開けて独特の表情で笑う人。
綺麗ではない。
小柄な体は結構好みではあった。
でももうちょっと本気度の高い服着てくれたらいいなー。
と思いつつ、あまりファッションには気を遣わない人なのかもしれない。

結局男というのは、いかに進展させるかばかり考えているから。
健康的な話題の中にいきなり恋愛話とか、
元カレの話を混ぜてくる自分に、呆れていたのかもしれない。


最初に書いたように、2時間で切り上げるつもりがついついドライブしちゃって
公園に行ったり。
猫好きな共通点からペットショップにも行った。
彼女と買い物みたいなシチュに憧れていた私には結構楽しい時間。


体がきついという彼女の要望で温泉も行ったし夜ご飯も食べた。
7時間くらい一緒にいたねー。


減点方式では、わたしの印象はマイナス50点くらいになっていたでしょう。

緊張しい、人見知りのわたしはげっそりするくらい疲れておりました。
断ればいいのにやっぱり合わせたくなっちゃうのよね。

手ぐらい繋げたらいいなと挑戦はしたけど、身持ちは硬そう。
この辺は相手に合わせてスピードを変えればいいかなと。

慣れればゆったりと会えそうな感じだったけど流石に初日から長時間はキツかった。
反省。

こうやって体当たりで学んでいくしかないなー。

とりあえず再来週に次会う約束ができたけど忙しそうだから頻繁には会えなさそう。

アプリでやりとりしてたけど帰りにLINEを交換。絵文字のみの名前だった。
そういえば苗字も教えてくれなかった。多分色々あってプライバシーを厳重にしたいのだろう

サーファーさん仲間は結構攻めてくる人も多いんだろうなーと、
オタクな私は心の底で思いつつ。

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