表現についての覚書

歌を長年やってきて

いまやっとわかりはじめた
段階にきたのかも。

歌を歌えるかどうか、
声がでるか、
楽譜に正確かどうか、
そんなことばかりを気にしていつも、
そこどまりで
そのさきの景色を
みられていない。

詩人がいて
作曲家がいて

そして
どう自分が感じて
表現したいだろうか
やりたいことは何か
細部に拘れているか?

(神は細部に宿る)

これまで漠然と
流されていたのかもしれない。

これまでとは違うアプローチをしよう。

詩のなかの世界、
言葉。文節。文章。文法。
リスペクトをもって。

これまでとちがう、
表現をすることで
これまで進めなかった
つぎのステップに立てる

きっとわが師は何十年も、
それを
私にやれと仰ってくださっていたのだ!


いまこそ
表現をするために
何をすべきかを真剣に考えよう。
考えて、実行しよう 。

サポートしてくださるなんて!