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奈良旅行2023.10

紅葉が色づき始める10月。奈良と京都を旅行してきました。
残念ながら2023年は暖冬で全く色づき始めてはいませんでしたが…。

訪れたのは10月下旬。
長谷寺と東大寺へ行ってきました。


長谷寺へ

京都駅9:30頃に着いて、そこから長谷寺へ。
近鉄京都急行 → 大和八木 → 長谷寺 と駅で行くことができます。

長谷寺駅について出るとすぐに階段があります。
そこを降りて、あとは「長谷寺→」という案内板を目印に向かっていきます。
正直、この案内板だけで着きました。グーグル先生要りませんでした。それくらい案内板がところどころにあるんです。とても心強いし、助かりました。道中は住宅街で、静かです。坂を左に曲がって上ったところで、長谷寺が見えてきます。坂はなかなかきつかったです。

長谷寺

長谷寺 入口

門をくぐると目の前に階段が…。
この階段も趣があっていいです。当然、階段なのできついですが。。。

登廊 緩やかに上へ続きます

長谷寺はお花の寺としても有名です。
時期によって見れる花が違い、こんな感じで展示しています。この時は菊の花が階段に展示されていました。

菊回廊

本堂へ行く前に階段がきつくて、途中にある喫茶に立ち寄ってしまいました。お昼時でもあり、ほかの参拝客はカレーとか頼んでいました。

抹茶セットを注文

時期的なものでしょうか、カメムシが大量発生していました。気を付けないと椅子にいたり、テーブルの上にいたりします。こういうのも自然と共生しているお寺ならではの光景だなぁ、という感じでした。

喫茶を出て、階段を上り切ったところに本堂があります。
なんと、長谷寺は舞台があるのですね。京都の清水寺みたいに舞台があって、とても雰囲気があって良かったです。その奥には五重塔が見えます。

本堂 舞台があります
舞台から五重塔が見えます

本堂を出ると、五重塔を近くで見ることができます。

五重塔

長谷寺はとても静かで、人も少なく、雰囲気のある場所でした。同じ舞台がある清水寺に負けないくらい魅力があります。マイナーなのが不思議です。いや、穴場だと思ったほうがいいのかな。とにかく、また来たいと思えた場所でした。

長谷寺駅を後にします

長谷寺駅

東大寺へ

ランチをして長谷寺駅を出たのが14時半頃。
近鉄大阪線急行長谷寺 → 桜井 → 東大寺 で駅を降りて、そこから歩きます。ここはグーグル先生に従って、道を歩きました。途中、面白い看板も。東大寺へ近づくにつれて鹿が増えていきます。

鹿飛び出し注意の道路標識
鹿が横断歩道を渡る 某ビー●ルズのジャケットみたいですね

東大寺

東大寺ってとても広いです。大仏がいるだけじゃないです。
今回は大仏殿と二月堂へ行ってきました。

南大門の金剛力士像

大仏殿へ行く前に通る南大門。そこにいる金剛力士像は圧巻でした。

八角灯篭と大仏殿
奈良の大仏と言えば、この角度ですよね

大仏殿を後にして、二月堂へ。
二月堂は夕方の風景を見たくて……。ただ、ちょっと天気が悪くなっちゃいまして、雨が少し降ってきちゃいました。

下から見る二月堂(階段を上ります)
二月堂からの眺め
夕方は灯篭に明かりが点く
夕方の二月堂 その1
夕方の二月堂 その2

もう少し日が暮れたほうが二月堂の写真が綺麗にとれたかも。でも、雨が本降りになり始めたので…。これが限界でした。
またリベンジしたいです。夕方時の二月堂に会いに行きます。

感想(奈良観光について)

奈良へは修学旅行依頼、訪れていませんでした。
旅行しようと思ったのは同行した友達のおかげです。長谷寺と東大寺(二月堂)に行きたい、それにつきます。誘ってくれた友人に感謝します。奈良の魅力を知ることができました。
奈良は観光地が沢山あるのに、京都ほど観光したとか感想聞かないのはどうしてだろう。それは、全てアクセスの悪さだと思います。
目的の観光場所へ行けても、その観光以外で周囲に遊べるところ、見るところがない。観光地と観光地間での距離があり、1つの場所へ行って、その次に行くのにけっこう時間がかかったりします。今回の長谷寺→東大寺でもそうです。
京都のようにバスが網羅されているわけでもないので、色々と行き方をリサーチしておかないと、高い金払ってタクシー利用とかになっちゃいそうです。お寺の営業時間は早いので、行きたいけど着いた頃には閉まっているなんてことも…。
リサーチと行き方の下調べがめっちゃ大事。奈良観光は計画的によろしくお願いします。
見どころは沢山あるので、効率良く回れば、きっと楽しいです。

また計画を立てて、奈良観光したいと思える旅でした。
今度は特急「あをによし」乗ってみたい!

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