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【ポケカ】Expanded Post vol,4.5 風景の変容【エクストラ】

初めましての方ははじめまして、ろし(@roshisyu15)と申します。記事を読んでいただきありがとうございます。
今回で5回目となるExpanded Postですが、番外編として今までの環境の移り変わりと最新のデッキリストへのアップデートを自分の考察という主観的な意見をいれながらしたいと思います。

環境の移り変わり

Vol1の時点ではウルガモスV・カイリューVを軸としたデッキがほぼほぼ2強のような立ち位置で君臨していました。
カイリューはTAGTEAMを一撃で倒す出力と速度と安定感、ウルガモスはVMAXを一撃で倒す出力により前環境で幅を利かせていたVMAXを軸としたの耐久デッキとTAGTEAMを軸としたデッキにそれぞれ有利であり、かつサイドレース上でもサイドカード2枚しか取らせないというアドバンテージがありました。
それに対して、マッドパーティ等非ルールポケモンで対抗しようとするなどの動きはありましたが、現在ではカイリューVが特殊エネルギーに依存しているという点を突き、特殊エネルギーメタをする方向へ移行しました。
具体的に言うと3神ジュラルドン、ウルネクダストダス、こくばバドレックスと言ったところでしょうか。
カイリュー対策が明確になったことでカイリューは全盛期の勢いを落としたと感じます。
そして特殊エネルギーデッキ→特殊エネルギーメタデッキと移ったところで、それらの影響を受けない基本エネルギーを軸としたデッキが台頭してきます。
こくばバドレックスVMAX、ウルガモスVMAX、アマージョVの3つがメタの移り変わりと純粋なデッキパワーで環境を席捲していると考えています。
それにより特殊エネルギーメタデッキの立ち位置はかなり悪くなり、ウルガモスとアマージョに対してある程度耐性のあるカイリューが再び復権するかどうか。
という状況なのではないかと考えています。

3神カイリュー

デッキコード[kFVFFk-z5Czfn-wd5k5V]

このデッキの役割は幅を利かせているアマージョとウルガモスに対してのカウンターという環境メタデッキという認識です。
デッキ自体自由度があるためウソッキーを採用しながら、アマージョと同速度で攻める事ができるというのが特徴であると考えられます。
最近はこのリストのようにシビルドンを採用するリストも見かけます。おそらくラフレシアのにがにがかふん対策なのではないかと思います。
環境を席捲していた速度と安定感はピカイチなので環境があえばまだまだ強いデッキなのだと思います。

アマージョ

デッキコード[VVkfkw-9xMDPT-bk15kk]

こちらは以前自分の投稿した記事に乗せたリストと同じものですが、構築はカプ・コケコ◇+雷エネルギー+ピーピーマックスを採用した形が多い印象です。
このデッキの特徴を言えばミュウを違和感なく採用することができるところであると考えます。ミュウの採用によりポケモンVデッキとのミラーマッチにおいてもサイドレースにて優位に立つことができます。そのため、上記の3強の中ではウルガモスに対して優位を取ることができるデッキであると考えられます。

こくばバドレックス

【デッキコード】Y8cGxx-K6X0f6-88Jcxc

最近ではアローラベトベトンを採用した形が定番になっているように思えます。サイレントラボとアローラベトベトンを両方採用することにより、アマージョデッキのギラティナのやぶれたとびらを封じることができる点からアマージョに対して優位を取ることができるデッキと考えています。
シャドーミスト+サイレントラボ、特性封じ+ハンデス、アストラルビットによる狙撃など幅広い攻撃角度を持っており、高い柔軟性を持っていると考えています。またアセロラとの相性が非常によるVMAXの高いHPを盾にアセロラを繰り返し使用することによって中打点デッキに対して非常に強い動きも可能です。
ただし攻撃速度が遅い点、コントロール要素が種ポケモンにしか効果がないところからウルガモスの青天井攻撃に耐えることができないため、ウルガモスに対して非常に弱いデッキであると考えています。

ウルガモス

デッキコード[PLngLL-lGxCET-HggnnL]

何度もワードが出てきたウルガモスです。以前投稿した時期ではさまざまな形が存在していましたが、現在はゼブライカで展開する形がメジャーです。
デッキの1/3以上がエネルギー関連であり、それを大量のボールとゼブライカで無理やり回しているという印象を受けます。
ゼブライカの特性に依存し単調な攻撃しかできないデッキであるものの、サイレントラボ・アローラベトベトン・頂への雪道のメタカードを避け、特殊エネルギーメタも受けず、VMAXによる耐久を許さないといった他のデッキと攻撃角度が異質でありちょっとした小細工程度では受けきることが困難なデッキであり攻略が難しいと考えています。
単調な攻撃しか行うことができない故にミュウを効果的に使用するなどの方法を取ることができ、ギラティナのやぶれたとびらによりゼブライカに干渉することができるアマージョは苦手なデッキであり、逆に上記のようにこくばバドレックスには有利を取れるといった三角関係を形成していると考えています。

フュージョン

デッキコード[gnggLN-LYnqX6-PnnQLn]

スタンダード環境でも猛威を振るっているフュージョンですが、エクストラにも存在します。
以前フュージョンについて語ったことがありますが、その時通りスカイフィールドと次元の谷のどちらを使うかというところですが、まだ決まった構築がなく、研究段階の様です。海外ではスカイフィールド、日本では次元の谷をそれぞれ使用した構築が多いように思います。
今回のリストはゲノセクトの爆発的なドローを燃料にグズマなどを駆使してサイドを掘り進めていく前のめりな構築を乗せています。
次元の谷+まんたんのくすりを用いて耐久することも考えられますし、今後どの形が一般的になるのか覇権争いを楽しみにしています。

終わりに

いかがでしたでしょうか?
今回はいつもと違い、自分の脳内整理をするという理由を含め主観ベースでの話をさせていただいたので番外編(雑文)のような扱いをさせていただきます。
ローテーションがないフォーマットであるエクストラですが、アーキタイプとして幅が広いのと最近のカードのパワーが高いため、スタンダード並に環境の移り変わりが速いと改めて実感をしています。
次回はいつものように書いていこうと思ってます。
それでは長文になりましたが、もし面白かった、続きがみたい、他にもなんか書いてなどありましたら、♡押してくれたりコメント書いてくれたりRTしてくれたら喜びます。

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