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【ポケカ】無限チェンジダメージ【エクストラ】

ポケモンカードには時として強烈なコンボデッキが現れる事がある。

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特殊な手順を用いて一瞬で勝利条件を満たそうとするものや

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特定の条件下で機能する無限コンボなど、ルールやテキストの穴をすり抜けた亡者たちだ。

前置きが長くなりましたが、はじめましての方ははじめましてろしと申します。
noteでは基本的にこのような個人的なデッキ紹介とかレポートとかは書かない主義だったのですが、エクストラデッキ記事コンテストというものがあると聞き書くことにしました。

前置きで書いた通り、今回はコンボデッキを作ったので記事とさせてもらいます。

カードプールにはまだまだ、デッキが作られるのを心待ちにしているような沢山の金の鉱脈が眠っているのだ。

エクストラのコンボデッキ

コンボデッキを作る。
とは言ったものの、ポケモン同士の殴り合いを推奨しているのか、強烈なコンセプトを持つコンボデッキというものは基本的に毛嫌いされてしまい、すぐに禁止カードに指定されてしまいます。

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スタンダードで活躍したダーテングのキーカードである巨大植物の森などは早々に禁止され

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DAMAGEは発売して間もなく禁止されてしまいました。

基本的にカード開発はスタンダードレギュレーションを使うことを前提におそらく作られていると考えられます。
そのため最新のカードとスタンダードでは両立すると想定されていないカードとの思わぬ組み合わせで効果を発揮することもあります。
その例として前置きで書いたミミロップとポリゴンZ、ドローエネルギーの相互作用だったりします。
コンボデッキと言いましたが、コンボデッキは大きく分けて2種類に分類されます。

①揃えるコンボ:特定のカードを揃える事で効果を発揮するコンボを軸としたデッキ。
②増えるコンボ:デッキ全体がシステムとして作用し相互作用により相乗効果を得るもの

増えるコンボは「チェーンコンボ」とか言いますね。上記した探求ポリゴンやダーテングなどはこちらに分類されます。
これらのデッキは殴り合いとは全く別の攻撃角度から勝利を目指しデッキを回し続ける美しいデッキです。
ただし、今回は揃えてガチャガチャして無限ループを形成するデッキというものに憧れデッキを作成していきます。
ただ、そんなもの都合よく・・・無限ループを形成するためのショートカットとして特性で「何回でも使える」というテキストが手っ取り早いので検索にかけます。

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エネルギー関係の特性が多いですね。

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何枚でも手札からつけることができる特性と最新弾のこちらのカードと組み合わせ何かできるかもしれませんが、さらにスクロールしていくと

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これだ。

作成編

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上記したDAMAGEを成立させるために用いられたギミックです。
簡単に解説すると、クレッフィの特性「ワンダーロック」はポケモンの道具として自分のポケモンにつけることができ、マニューラの特性「ひっぺがす」で手札にクレッフィを何回でも出し入れすることができます。
結果、クレッフィを出し入れする過程で、マグマ団の秘密基地の効果でクレッフィにダメカン乗せることができ、ランクルスのダメージスワップでそのダメカンを他のポケモンへ乗せ換え貯めることができます。
最終的に66個貯め、フィニッシャーであるDAMAGEで勝利をするというものでした。

フィニッシャーであるアンノーンが禁止されてしまいましたが、このループさせダメカンを貯めるギミックは残っています。
任意の個数ダメカンを貯め活用できるカード・・・。

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爆誕編

画像11【デッキコード】LnnLHH-qLtSAp-LgHiHn

かつて、ミュウツーエーフィカメックスというデッキがあった。

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カメックスexのエナジーレインとエーフィのエナジーリターンの相互作用によって任意の数のダメージカウンターを乗せる事ができるギミックを利用し、R団のミュウツーexのワザ「ダークスイッチ」でそれらを全て対戦相手のポケモンへ乗せ換えるというコンセプトのデッキ。
ポケモンカードeがスタン落ちする直前のデッキであり、その間大型大会がなかったため目立った成績もないものの、この無限ループを目にしたときの目から鱗であった。

かなり使うカードは増えてしまったものの、ほぼ同じアウトプットができるデッキです。

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ミュウツー&ミュウがダメージを受けたとしても一撃で倒されない限り、30個に足りない分をすぐさま乗せ、受けたダメージを含め全てを相手に乗せ換えることができるため、実質全回復することができます。

パワーインフレをした環境といっても、一撃で310ダメージを出せるカードなんてほとんど存在していない。
このHP310という肉壁を毎ターン300ダメージ+全回復という攻撃に耐えながら突破できるカードなんて存在しない・・・。

完璧か?

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俺は!!!!
弱いっ!!!!

その後

か細い歯車をミリ単位で動かさなければならない精密機械のようなこのデッキであり、上記した通りグズマなどでシステムに干渉された瞬間に立て直しが不可能なほどのダメージを受けてしまうデッキ・・・。
つまり干渉させなければいいのでは・・・しかし年々妨害に厳しくなっているエクストラでそんなことが・・・。
ダメージカウンターを自由に乗せ、動かすことができる・・・サイド枚数を調整することができる・・・。

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【デッキコード】n6ggHN-6OzGQ3-HQgLLn
ギアセカンド!!!

最後に

以上雑文でした。時間の無駄に感じた人もいると思いますが()
久々にこんな感じの記事をかけて少し楽しかったです。
今回は以上になります。それでは長文になりましたが、もし面白かった、続きがみたい、他にもなんか書いてなどありましたら、♡押してくれたりコメント書いてくれたりRTしてくれたら喜びます。

普段は↓のような記事を書いてますので、そちらもみてあげてください


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