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過去を手放したら生きる力が戻ってくる

こんにちは、深夕です。
いつぶりの更新でしたっけ? え、去年の5月ぶり?
時間が経つのが早すぎておののく~(^^;


ご無沙汰していた1年2か月の間に、引っ越しをして人生初めての一人暮らしをスタートさせたりしていました。
そして、相変わらず瞑想をして潜在意識を癒し、現実の変化と、霊的な気付きにワクワクしながら過ごしていて。


今日、体調を崩し気味の母と過ごしながらつらつらと考えていたことを、文章に残したくなって、久しぶりにnoteを更新してみます。




年老いた母との時間に得た気付きと成長


20年以上前から、重度の骨粗鬆症を患って闘病している母の世話をしているのですが、ここ1年くらいでかなり衰えが進んだように感じています。
何度か寝たきりになっては床を離れることが出来てホッとするけれど、そのたびに少しずつ足腰が弱り、出来ることが減っていく母を見ると、どうしようもなく切なくなります。


そして、瞑想し、セルフワークをするのです。
生と死について。
愛する家族をいつか看取ることについて。
老いた母に何をしてあげられるのか。
自分の生き方と母との時間のバランスをどう取るか。
などなど、などなど・・・


ここ1~2か月ほど、体調を崩し気味の母が、このところ精神的に不安定で、会えば普通に何が食べたいとか、家庭菜園の野菜の育ち具合とか、天気の話しなんかを楽しそうにするのだけど、私が離れるととたんに不安になるようで、妹が最近毎日のように電話に2時間付き合っているとか、笑っていましたが(^^;


そんな母を眺めていたら、こうして母が存在しているだけで、私は自分の内面と向き合い、自分と対話をするきっかけを受け取り続けているのだなあ、と思ったんですよね。何度もそれを思ってきたけど、今日はそれを強烈に感じたんです。


内面の葛藤を覚えるエネルギーを与えてくれて、そのたびに自分の中にある遺伝的プログラムが浮きあがってきて。それを手放し、愛の観点にシフトさせていくプロセスを、母という存在によって体験していくのです。


今日のこの瞬間では、その気付きを母から得て。
ある日は、それが妹だったり、クライアントさんだったり、友人だったり。
人との関わりあいの中で得ていく気付きは、本当に尊くて愛おしい。



過去を手放したら戻ってくるもの


私たちは、常に今この瞬間を生きています。
どの瞬間にも、『今』しかないのです。


過去に起きたことで苦しめられることもあります。子供時代の親との関係だったり、学校でのいじめを受けた体験だったり、職場での人間関係や様々な失敗、経済的な問題や健康や恋愛の問題だったり。
それらを手放せずに苦しむ時、それを『過去に囚われている』とか『過去に生きている』とか表現されることもあります。
でもそれは違います。
それは全て、今この瞬間に創造されていることです。
すなわち、今この瞬間に体験しているのです。


時間は全て、今この瞬間に在ります。
過去も未来も、全て今この瞬間に存在します。


そして、過去の苦しみも痛みも、恨みつらみも憎しみも後悔も、今この瞬間にそれを選択し続けていて、創造し続けています。全て今この瞬間に起きています。


それを、癒し、許し、そこから気付きを得て、霊的に学び成長すると、それが完全に今この瞬間から解放されて、真に過去のものとなります。ただの使用済みのデータになって、保存されます。そうなって初めて私たちは過去から解き放たれます。


そしてそこに消費されていた創造のエネルギーが自分の元に戻ってきます。表現が正しくないかもしれませんね。消費というわけではなく、過去という時間軸に固定され続けていた自分の一部が解放されて、今この瞬間の自分の元に戻ってくるという感じです。同じように、未来に対する不安や恐れも、手放すことによって、今この瞬間に完全に集中することが出来るようになります。


過去を手放し、未来への不安や恐れを手放して、サバイバルモードに支配されるところから解放されると、今この瞬間を創造することが、とても楽になります。ハートが開いて、気付きを得やすくなり、高次の意識で世界を観ることが出来るようになります。


そこへ向かう魂の霊的な旅を、今世のDNAでの家族や、たくさんのソウルファミリーたちによって支えられ、関係性を築き、共同創造をしながら進んでいくことに、ものすごく感動します。
それを私に伝えてくれる瞑想というテクニックに出会えてよかった。









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