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「ごめん、愛してる」完走

ながかった・・・つらかった・・・衝撃だった・・・

2004年の作品。さすがにしょっぱなから古い感じ。ちなみに「冬のソナタ」2002年。ファンの方には色あせない名作なんだろうとは理解する。わたしは最初からちょっと時代背景についていけない感じがあって、完走するのに時間がかかってしまった。

最初から悲しいストーリーなんだと予想ができたので、明るい時間帯でなく、帰りや夜の時間だけみていたので、それも遅くなった原因。

そして、ようやく昨夜完走しました。

泣きました。

最終回に、私にとっては2回のどんでん返しがあり、特に2回目のどんでん返しには、一人、暗い部屋で「ひいっ」と悲鳴まで上げてしまった。そして、衝撃シーンをリピートしてしまった。何という名作。

物語は今更語るまでもないが、、出生の秘密、すれ違う恋愛、壮絶な死などがもりこまれ、荒々しい男性、けなげな女性の描き方はさすがに時代を感じたが、俳優陣の演技は見事だった。

傷つけあう恋愛…それが恋愛といえるのか?相手の幸せを望むのが本当の愛、などと口では言っても、心が納得しなければ感情を抑えることなんて簡単な事ではないよなぁ。激しくぶつかって、傷つけあっても確かめたい愛ってあるよ。特に若い時には。

好きだからいいなりになって、好きな人が別の女性を好きになっても近くで支え続け、その恋愛さえ応援してきたウンチェ。

好きだから何が何でも力づくで手に入れて、感情むき出しだけど心の奥はすごく温かくて誤解も恐れず愛を表現したムヒョク。

この二人の恋愛が静かに流れるはずもなく。周りに翻弄されながらも寄せては返す波のように近づいたり離れたりする二人。「雪の華」韓国バージョンがどのシーンにもぴったりとはまって涙を誘う。

最期は、この二人にはこの結末しかなかったのだとねじ伏せるだけのちからがあったようにおもう。それまでのストーリーは結末を納得させるために存在していたかのように。悲鳴上げるほど泣いたからそうなんだと思う。

しかし、つらい。悲しい。ウンチェの表情が本当にすべてを語っていた。

生まれ変わったら・・・一緒になって韓国で幸せになってほしい。

やば、追い涙きた。。。。

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