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最近、クマに関する動画ばかり観ている。

タイトルの通りである。
最近noteを書いてなかったが、それは私がクマに関する動画にハマっていて、クマについて思いを馳せていたからだ。

私の住んでいる地域はクマ出没注意な地域なのである。
去年は昼間に勤務先の老人ホームで、入居者が窓の外を指し「あれ、クマ」と。ややスリムなツキノワグマがのっしのっし歩いていた。
それ以来、夜間や早朝のオムツゴミ出しの際は辺りを見回してから外に出るようにしている。無論、クマは職員の駐車場付近で目撃されているのだから、出勤または退勤時に襲われる可能性がある。(熊スプレーを持ち歩いたほうが良いかもしれない。)

私は20年近く前に、クマをゴボウと料理したものを食べたことがある。それは硬く臭みがあった。(獣臭というのか。)
ところが、You Tubeで観ていると、「臭みはなく美味しいです。硬いのは調理方法によります。」と言っているではないか。それでは私の食べたクマ肉は保存状態が良くなかったものなのか?醤油で調理したような味付けだったが、もっと煮るべきだったのか?

「爺マタギ」さんというハンターさんのYou Tubeが好きで観てしまう。御年70となろうとされている方だが、編集やコメントの返しが若い。私もコメントを送ったが返事をくださった。ちなみに再生回数は万であり、チャンネル登録者数も万である。

クマに関する動画には一定の視聴者がいるらしく、どれも再生回数が多い。100万、10万、こんなに観ている人が居るのだと驚きである。

今年は住んでいる地域でクマ被害があった。全国ニュースにもなった。事件後、箱罠に1頭のメス熊が捕獲された。襲ったクマかは県がDNA鑑定をするらしい。
今年は夜間のランニングをやめている。クマに出遭うのが恐いからだ。
思えば、今の地域に引っ越す前、熊鈴を着けてはいるものの無防備な状態で山の中に入ったり、もしくは熊鈴も着けずに熊の出そうな所を散歩したりよくしていたものだから自分に呆れる。

鳥海マタギの小沼さんの語りをYou Tubeで観たが、話に引き込まれた。
「マタギの教え・クマと生きる」チャンネルで語ってらっしゃった。

クマは人を襲うが、クマも一生懸命生きているだけなのだ。

今年はまだクマを目撃していない。
タヌキとキツネは何度も見ている。去年はタヌキと車が接触した。(幸い轢いてはいなかった。)タヌキは突然道路を横断するので油断ならない。

しばらくクマ動画ブームが私の中で続きそうである。

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