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10年前に起きた悲劇

#私だけかもしれないレア体験

思い出したので書いてみる。
レア体験というよりは、ドジ体験です。

こどもの頃から朝が苦手

保育園の頃から母に「早く準備しなさい💢」
と毎朝怒られていた記憶があります。

小中高も起きれず、
徒歩では間に合わないので親が学校まで送ってくれることもしばしば、、、
遅刻魔ですが、中高は皆勤賞でした。

高校卒業後は進学のため、上京して一人暮らしを始めました。
満員電車に揺られ通学。
電車に乗っている時間は10分ほどで、学校までは30分あれば着きます。
クラスメイトの中では比較的近い方でした。

近い=遅刻しない。ではないんですよね。
あの電車に乗れば絶対に間に合うと分かっているので
そのギリギリの電車に乗る時間にしか家を出れないんです。
その電車が遅延したらもうアウト。
少し遅れて次の電車になってしまったりも日常茶飯事。
遅刻だけど、1〜3分とかなんですよ。

恐らく軽い発達障害なんでしょうね、、、


アラフォーになっても時間は守れない

社会人になっても変わらずで
プライベートな待ち合わせはだいたい遅刻、
ギリギリ出勤もしくはやや遅刻がデフォです。
病気です。

出勤前の時間の使い方を振り返ると
そんなに無駄なことはしていないというか、
無駄なことをする時間がないくらいギリギリにならないと布団から出れないというか。
まず、早く起きたらいいのでは?と思うかもしれませんが、それができたらもう出来てるんです。
どうやってもできないのです。


稀に早く起きた日に起きた騒動


そんなこんなですが
年に数回なぜかスパァッ!と早く目覚めることがあります。

そんな日は、いつもは最低限しかできない「身だしなみを整える」の時間が多く取れるので、普段と違うことをします。

この騒動勃発日は、
いつもは使わない「コテ」を使って前髪をくるんとさせました。
当時使っていたコテはクレイツの32mmです。

白いコテ部分が黄ばんできてしまったので今はサロニアのコテを使っています。

2ウェイ!!!
そして海外で使えるのもポイント高めです。


前髪くるんの悲劇

当時住んでいた部屋は
ベッドサイドに置いていたサイドテーブルしかなかったため、
使用後のコテはベッドの上にポイッとして冷やしていました。

この日も前髪をくるんとさせて、ベッドにコテをポイっ。

よーし、前髪決まったし、着替えよ!
今日のデニムはお前だ!
トップスはお前だ!
まずはお前、靴下からだ!!

と謎のテンションでパジャマを脱ぎ、
おパンティ一丁で靴下を履くべく、ベッドにノールックでお尻からダイブ。

ダイブした瞬間「!!!!?!?!?!??」

見事までに先ほどまで使っていたコテの上にダイブです。

数分前まで180度に熱されていたコテに柔らかヒップが見事にON。

OMGです。
パニックです。

瞬時にこれはやばいと分かる痛さ。

近くにあった全身鏡で確認すると、すでに水膨れが。

いやこれはやばい、ととととりあえず冷やさねばと
お風呂場に行き、水シャワーでお尻冷やすこと数分、、、

「ささささ寒っ、、、」
寒冷地の3月。
シャワーでお尻を冷やすのは違うタヒを迎えてしまう。


シャワーがだめとなると保冷剤か、、、
保冷剤をキッチンペーパーでくるんでお尻に。
お尻に保冷剤を当てつつ、ストーブの前におパンツ一丁。

とりあえず会社に遅刻します連絡を入れなくてはと、一番最初に出社していた仲良し同僚に電話。

謎の遅刻理由を告げられた同僚は「???分かった遅刻するって言っておくね????」とハテナがいっぱいの反応。
なるよね、そうなるよね、うん、分かる。


どどどどどどうしよう?

病院?

いや、ケツ火傷したって受付の人に言うの恥すぎる。

そもそもこれスボン履ける?

え?え?え?え?どうする?????

ととりあえず冷やしながら皮膚科を調べると休診日、、、

詰んだ、、、


とりあえずドラッグストアに行ってみる

しばらく冷やし続けたことで患部の感覚がなくなったため、ガーゼを当てがって仕事着のデニムを履きました。

「ドラッグストアに行って、薬剤師さんに相談しよう。」
と思いつき、ドラッグストアへ行くことにしました。

マイカーの前まで来てまた難題。

「座れなくないか・・・」

お尻ですからね。座るとね。1000%当たりますよね。
まだ普通の椅子ならともかく、車の運転です。
絶対お尻浮かすとか無理です。

しかし、ずっと立っているわけにもいかないし、とりあえずチャレンジ。

ゆっくり、、、ゆっくり、、、、シッダン、、、

ヒリヒリとジーンと痛むosiri。

しかし人間とはすごいもので、少し経つと痛みがなくなりなんとか運転してドラストへ到着。

広めのドラストをチョイスしました。

とりあえず塗り薬を見てみる、、、
分からん、、、どれが良いのか分からん、、、
やっぱり薬剤師さんに相談か、、、
いやでもお尻火傷したとか言えない、、、
恥ずかしすぎる、、、
私は極度の人見知りなんだ、、、
無理だ、、、
この無数の商品群から自分でベスト商品をチョイスするしかない、、、

とドラストをぐるぐるぐるぐる探し回って見つけたのがこちら。

当時買ったものとは違うのですが、これ。
ハイドロゲルパット。
今は湿潤療法がかなり主流となってきてますが、まだ10年前はメジャーではなかったため、こちらを恐る恐る購入。

ドラストのトイレで貼って、今再びの運転席へなんとか乗り込み、出勤です。

会社でパートのおばちゃんに諸々説明したところ、パートさんも少し前に縫わないといけないほど包丁で指を逝ってしまったのを市販のハイドロゲルパッドでちょうど治したところで、使い方などを詳しく教えてくれました。

タイミングが神。

大火傷の治し方は、ハイドロゲルパッド一択!

パートさんに教わった通り、自然に剥がれるまで貼り続け、剥げたら貼り直すこと2週間くらいかな?
病院に行かずに大火傷を完治することができました。

少しシミのような跡が残ってしまいましたが、場所がお尻なので温泉行った時くらいしか人目に触れる機会もないので問題なしです。

この事件があった時から、ヘイドロゲルパット大好きで、怪我や靴擦れした時は必ずこれ系のものを貼って直します。

最近は100均にも売ってます。

火傷以外も、縫うまではいかない病院行くほどではない深い傷なんかもこれでハイドロゲルパットで治ります。

出血時は使えないので、しっかりと止血してから貼って、ひどい時は必ず病院へ行ってくださいね。


以上、うっかりお尻を火傷しちゃった話でした!
お尻はお大事に!


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