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技術士二次試験受験申込時の「業務内容の詳細」のメモ

はじめに

「業務内容の詳細」で記載が求められているのは「当該業務での立場、役割、成果等」である。ということは、立場・役割・成果の記載は必須。
さらに業務における課題と解決策も述べる必要があるだろうし、課題と解決策をわかりやすく記載するにはその与条件の記載も必要だろう。
ということを考えつつ整理したR4年度時点の私なりの最適解をメモしておく。

業務内容の詳細の記載例

【与条件】
(事業の概要、後述する課題が抽出される背景を与条件としてとりまとめ、記載する。)
【立場・役割】
主担当者として、○○、○○、○○及び○○を実施するとともに①~③の課題解決を試みた。
①○○の○○
私は、○○し、○○した。
②○○の○○
私は、○○し、○○した。
③○○の○○
私は、○○し、○○した。
【成果】
(①~③の課題解決により得られた成果を記載する)

記載にあたってのポイント

業務内容の詳細は、主に口答試験でのネタとして使われる。最近の口頭試験では、技術士のコンピテンシーのうち、コミュニケーションやリーダーシップ、評価、マネジメントに関連する質問が必ずされているようだ。
ということで、解決策の記載にあたっては、例えばコミュニケーションの資質を発揮した解決策や、リーダーシップの資質を発揮した解決策を記載しておくと、口頭試験での回答に活用できるはず。

以上、取り急ぎとなりますが、誰かの助けになれば。


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