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【リモートデュエル大会】運営レポート【ブロガー交流大戦】

皆さま、ブロガー交流大戦お疲れさまでした。あれくです。

去年末に「YPブロガー同士の大会のようにデュエルする」という
リモートデュエルオンラインイベントが企画され、運営・開催することが決定しました。

はじめに

この記事では、本当は決闘したかったけど運営に集中したいし、自分の試合に自分で実況入れるの完全にアホのやることだから出来ないな と思い、
運営に専念したあれくの怨み辛み…ではなく、苦悩や注意した点を書いていきます。

ご時勢的に、こういったオンラインでのイベントは増えるものだと思いますので、企画・運営をしようと思っている方の参考になれば幸いです

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もしお困りでしたら、あれくまでご連絡ください
ある程度の相談ならいつでもどうぞ。

アイサツとお礼とお祝い

ドーモ、サンカシャ=サン。
ブロガー交流大戦、楽しんでもらえたでしょうか?
それぞれが新しい刺激を与え合い、執筆活動に活気が生まれれば幸い。
今後の交流が深まればと思います。

そして優勝した ルーシーさん、おめでとうございます。
記念として、カイ(仮さんが行っているブロガーインタビュー特別編への出演権をお送りしました。記事が上がるのを楽しみにしております。

おまけであれくポイントも2贈呈しますので、機会があればあれクーーイズへの参加もお待ちしております。

参加者紹介

今回参加していただいた5名と、使用デッキ紹介記事をご紹介。

くらくさん
使用デッキ:解門ネクロフィアリンクver3.0
本大会成績:2位

企画のクライアント様だけど金は貰ってない。イベント中は言わなかったけど準優勝。多忙だったため、運営にはほぼ関わっていない。

Reoさん
使用デッキ:環依転継(かんいてんけい)
本大会成績:同率3位

YARDSで有名な少々趣の異なる立ち位置の方。運営サイド寄りだったので、普段の魅力あるデッキで参加させられなかったことが悔やまれる。

カイマンさん
使用デッキ:Soul Aloma(REMAKE)(ソウル アロマ(リメイク))
本大会成績:同率3位

アロマキメてる人。リアルだったらお菓子を持ってきてくれる良い人。サムネのセンスが独特なのでその内サポートしたい。

るしくぁさん
使用デッキ:弾竜の墓標(バレットグレイヴ)
本大会成績:5位

新人ブロガー。本大会に合わせてブログを始めたが、成績を振るうことまでは叶わなかった。しかし人間性を褒められるという独自性を持つ。

ルーシーさん
使用デッキ:英渾回帰(えいごうかいき)
本大会成績:1位

優勝者。おそらくTP寄りなので、カジュアル環境のデッキ構築は苦手と思われる。

企画コンセプトと募集

今回はコンセプトの都合上、ターゲットが完全に決まっていたので募集はとても楽でした。ターゲットにドンピシャな人を狙い撃ちしてくれる遊戯王ブログナビという強力なバックアップもあり、興味・関心の持たれ方はかなり大きかったようです。

参加はされませんでしたが結構大手の方にも認知されていたようです。実際、るしくぁさんという新人を見つけられたので、その宣伝効果は十分だったと言えます。

コンセプトも元からあったものを引き継いだだけなので、募集段階での作業量は少なかったと言えます。

会場

本大会はリモートのため、会場の設営がありません
これは通常のイベントとの大きな違いです。

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今回はDiscordのサーバーが事実上の会場でしたがリモートなので、机やイスのセッティングも必要ないですし、アクリル板の設置、マスク着用も必要ありません。参加者同士での感染リスクがないのはオンライン特有のメリットです。

ただしネット環境に依存するため、状況によっては進行に影響が出ます。

イベントの前に1度は参加者全員のチェックをするのがいいでしょう。
特に声量カメラの映りが悪いと決闘進行が難しくなるのでそれぞれ調整しましょう

なお、今回のようにyoutube Liveなどの配信をする場合は別で準備が必要なので、運営の実務量はリアルよりも多くなり、進行に影響が出やすいでしょう。

対戦方法の選定

スイスドローのシングル戦を採用した経緯です。

まず感じたのが、勝ち上がりだと1回戦で半分が脱落するため、折角書いたデッキ(記事)の真価を発揮できない可能性があること
総当りだと試合を平行しないと時間と人手が足りない、という点です。

本大会は大会の体で進行しましたが、発表・コミュニケーションの場としてありたい。

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というクライアントの意向を感じ取ったので純粋な勝利数に依存せず、試合が進む毎にデッキパワーが合っていく(はずの)ポイント方式のスイスドローが最も相応しいと判断しました。

サイドデッキを可にしてマッチでなくシングルにした理由ですが
これも総当りと同じで、1試合辺りの時間を考慮したためです。

カジュアル層での対戦で間々あるのがシングル試合で1時間超えです。

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私も最長、5時間~7時間やったことがあり、場合によっては有り得る。
という懸念が捨てられず、マッチを断念しました。

ただし、カジュアルでもサイドチェンジの文化に触れることはカジュアルプレイヤーにとって有益であると思い、擬似的なサイドチェンジを特殊ルールに設けました。

デッキパワーについて

今回のようなカジュアル環境の場合、運営側の介入が必至です。上限と下限を定め、それを参加者に浸透させなければいけません。

今回の調整達成度は4割程度でしょう。
参加者全員にこちらが想定しているものをしっかりと伝えることができなかった。という認識です。

これを高める方法については大分愚痴を含んでしまうので省略させていただきます。

対戦順

特に気を付けることはありませんが、今回は採点者を次の対戦者にお願いしていたため、事前に公開しておけば良かった、と後に後悔しました。

今回はアクシデントの都合で結果的にはOKでしたが。

対戦中は1人フリーな人が出るので、その間に飲み物やお手洗いなどを済ませられますからね。

タイムテーブル

オンラインイベント特有の注意点です。

現地でのイベントは、通常最初から最後まで現場に拘束できますが、ある程度の自由を保持したまま参加できるオンラインイベントはその拘束力を参加者に委ねてしまいます。

中でも実家暮らしの場合、所謂親フラなどはどうしても発生しがちです。そのため、厳密でなくてもいいので、イベントのタイムテーブルは早めに公開することで、参加者側で対策を講じてもらうことが重要でしょう。

まとめと感想

運営レポートってもっと沢山書くものかとも思いますが、書きすぎて遅くなってもクライアントに迷惑がかかるので、まとめに入ります。

まず、もし運営しようとしているのであれば、有識者を頼りましょう。彼らの知恵や経験はきっと助けになります。そして出来るならその人は運営サイドに引き込みましょう。

引き込むときにはメリットや報酬など、その人が意欲的になれる事・物を用意すると、当然ですが成功しやすいでしょう。参加者を募集するのにも同様のことが言えます。

配信については個人の自由ですが、出来るのであればやった方がいいと思います。今回は似たようなイベントと重なり、その宣伝効果はほぼありませんでしたが、イベントをアピールする方法の1つとして、配信や動画化は有効でしょう。

そして情報をとにかく公開しましょう。宣伝という面でもそうですが、イベント情報がわからないと、参加者が困る。という点です。その時には「わかりやすく・完結に」を徹底しましょう。

最後に感想を書いて〆としますが結構な愚痴を含めるので、そういうのいいです。って人はもうページを閉じてください。読んで役には立ちますが、気持ちのいい内容では無いので。読んでいただきありがとうございました。

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感想を一言にまとめると「人は思ったほど文字を読んでくれない」です。

オンラインイベントは現地イベントと違い、様々な面で参加者の行動に依存します。特に今回のように提出物に規定があると、開催自体に影響を与えかねません。

勿論、それを事前に告知した上で参加表明をするわけですから、それを参加者が守らないのは、運営の努力で解決する問題ではありません。が、起きた問題に対してどのような解決・対処をするか、は運営としての責任です。

今回の場合で言えば、記事が完成したらそのリンクを特定のチャンネルに貼り付ける。という作業が主立って該当します。当日に発覚したことですが、参加者は「運営が貼り付けると思っていた」らしく、私は驚愕しました。

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初期・終期段階にそれぞれ提示したメッセージです。メッセージを読んでいない・理解できていないと言われても、それは参加者のミスなので運営に責任はありませんが「1人目が記事を公開して2・3日経過してもリンクを貼らないことに疑問を抱き、それを促さなかったこと」が、運営としての私のミスです。

また、「デッキパワーの調整を参加者内でした方がよかったのでは?」というアドバイスをいただきましたが

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先ほどの画像とは違うテキストチャンネルですが、私は1月の段階でそれを提案・実施しました。しかし参加者同士で集まったり、相談しなかった、という結果に終わっているのは、次のメッセージ送信が当日の2/14であることからわかります。

こういった参加者の行動に依存する内容を極力無くし、受動的であり続けられる状態を提供できるのが、良い運営の姿なのかもしれません。

それを省みれば、今回の私の運営はお世辞にも良かったとは言えませんし、とりあえずやって終わらせた。という感覚が拭えません。

準備段階も含め、イベントをどう仕切るかをよく理解できたので次のイベントでその成果を発揮したいと思います。

動画については残念ながらフルで公開できそうもないため、ある程度ピックアップした内容にまとめたものを公開予定です。

以上を持って第1回「ブロガー交流大戦」の運営を全て終了といたします。本イベントに関わってくださった全ての方へ、ありがとうございました。

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